Macに搭載されているCPU/GPU情報の表示やOpenCL/Metalベンチマークが可能な「CL!ng」がApple Siliconに対応。

CL!ng v1.11 eGPU
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 Macに搭載されているCPU/GPU情報やOpenCL/Metalベンチマークが可能な「CL!ng」がApple Siliconに対応しています。詳細は以下から。

CL!ng for Mac

 CL!ng(CLing)はeGPUコミュニティのBart Vanhaerenさん2017年から開発しているユーティリティで、CPU-Z/GPU-ZのようにCPU/GPU情報の表示やベンチマーク機能がありますが、このCL!ngがv1.11アップデートでApple Silicon Macに対応しています。

CLing for mac

CL!ng v1.11

  • Universal binary
  • recognises Apple Silicon
  • support for some new Metal properties in macOS BigSur

リリースノートより

 CL!ng v1.11なIntelとApple Silicon Macでネイティブ動作するUniversal 2 Binaryになったほか、Apple Silicon (M1チップ)のスペックとmacOS 11 Big Surでサポートされた新しいMetalプロパティの情報が表示できるようになっています。

CL!ng v1.11

 CL!ngのシステム要件はOS X 10.10 Yosemite以上で価格は120円となっており、GPUベンチマークを他のMacと比較するBenchmark Browser機能を利用するには+120円のアプリ内課金が必要ですが、まだ、サンプル数は少ないもののApple M1チップのグラフィックスパフォーマンスが2016年発売のGeForce GTX 1050 Tiと同程度であるという結果も反映されているので、興味のある方は試してみてください。

Apple M1と2016年発売のGeForce GTX 1050 Ti

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