MANTIZがThunderbolt 3に対応したeGPUケース「MZ-02」の新色を発売し、ファームウェアをアップデートしたと発表しています。詳細は以下から。
台湾のMANTIZは本日、同社のeGPUケース「MANTIZ MZ-02 (VENUS)」のファームウェアをアップデートすると共に新色スペースグレイモデルを新たに発売したと発表しています。
* Mainly for increasing the band width from Host ( Laptop ) to Device ( Mantiz Venus )
Mantiz Venus New firmware is released – MANTIZ Blog
MANTIZ MZ-02 (VENUS)
MANTIZのeGPUケースはスクリューレスでサイドパネルを取り外すことが可能でRazer CoreなどのeGPUケースと比較してケース内の空間に余裕があり、Thunderbolt 3ポートの他にUSB 3.0ポートをフロントに2ポート、リアに3ポート、2.5インチHDDやSSDが取り付け可能なSATAを1ポート、Gigabit Ethernetを1ポート搭載し、
550Wの電源からMacBook Proを最大87Wで給電できることから、eGPU.ioや9to5Macなど愛用者の多いeGPUケースで、価格も389ドルと今回のファームウェア・アップデートではホスト(ラップトップ)とデバイス(VENUS)間の帯域幅が拡大すると説明されています。
MANTIZ MZ-02 (VENUS)の価格は389ドルで、Appleが開発者向けに提供している「Sonnet eGFX Breakaway Box」の550Wモデルと同程度の価格帯(349ドル)ですが、公式ではmacOSをサポートしておらず、ファームウェア・アップデートもWindows環境が必要となります。
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