オープンソースのターミナルエミュレータ「Terminus」がAlpha 123でApple Siliconに対応しています。詳細は以下から。
Terminusはドイツでメディア向けのストレージサービスを提供しているSyslink GmbHのEugene Pankovさんらが中心となって開発しているオープンソースのターミナルエミュレータで、ElectronやTypeScriptを利用しクロスプラットフォームに対応していますが、このTerminusがApple Siliconに対応したAlpha版を公開しています。
Terminus Alpha 123
- Added ARM macOS builds 🍏 (by @pinpin)
- Intel macOS builds now Rosetta 2 compatible 🍎
Eugeny/terminus: A terminal for a more modern age – GitHub
Apple Siliconに対応したTerminusはVisual Studio Code (Insiders)と同様に、Electronが現段階でUniversalアプリをサポートしていないためApple Silicon専用バイナリとなっていますが、Intel-Onlyのターミナルエミュレータとは違い、arm64アーキテクチャでCLIツールが実行できるので、興味のある方は試してみてください。
neofetchもApple Siliconに対応したターミナルを利用するとCPUが「VirtualApple」ではなく「Apple M1」と正しく表示されます。
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