Homebrewで管理しているパッケージのアップデートを通知してくれるユーティリティ「Brewlet」がUniversal Binaryとなり、IntelとApple Silicon Macのインストールパスに対応しています。詳細は以下から。
Brewletは米プリンストン大学の研究員のZaid Kokajaさんオープンソースで開発しているHomebrew(brew.sh)パッケージのアップデートチェックツールで、Macのメニューバーに常駐し一定時間ごとにHomebrewのパッケージをチェックし、アップデートを通知を表示してくれますが、このBrewletがv1.5アップデートでIntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryとなっています。
Build using GitHub’s default Xcode version, which supports Universal Binaries
zkokaja/Brewlet: The missing menulet for brew.sh – GitHub
Universal版のBrewlet v1.5では、インストールできるパッケージは限定的なものの、Apple Silicon Macでも利用可能になったHomebrewのロケーションのオプションが追加され、
Apple Silicon用のインストールパス”/opt/homebrew/bin/brew”、Intel用のインストールパス”/usr/local/bin/brew”が切り替えられるようになったほか、ユーザーが任意に設定しているインストールパスのパッケージもチェックできるようになったので、Apple M1チップ搭載のMacでHomebrewを利用されている方は試してみてください。
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