MacにNTFSフォーマットのストレージが接続されると、読み書き可能な状態で再マウントしてくれるユーティリティ「Mounty for NTFS」がApple Siliconに対応しています。詳細は以下から。
Mounty for NTFSはドイツのエンジニアのUwe Hollatzさんが2014年に公開したMac用のユーティリティアプリで、通常Windows標準のNTFSフォーマットのHDDやUSBメモリなどがMacに接続されると読み込み専用となりますが、Mountyを起動しておくとNTFSフォーマットのボリュームが接続されたのを検出し、通知で[Yes]を選択するとrwオプションを付けて読み書き可能な状態で再マウントしてくれる機能がありますが、このMountyがApple Siliconに対応しています。
Version 1.11 – 24th of Jan 2021
- new icons for dark appearance
- compiled as universal binary including both x86_64 and arm64 architectures to run natively on Intel and Apple Silicon
- notifications were not thrown because the authorisation request was missing, this is fixed now
リリースノートより
現地時間の2021年01月24日にアップデートされたMounty for NTFS v1.11では、IntelとApple Siliconに対応したUniversal 2 Binaryになったほか、ダークアピアランス用の新しいアイコンと、承認のミスにより通知が表示されない不具合が修正されているそうなので、Windows環境とファイルをやり取りされる方はチェックしてみてください。
macOS 11.x Big Sur対応のMounty for NTFSはmacOS 10.x用のMountyとは別で公開されています。
- Mounty for NTFS – ENJOYGINEERING
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