アプリケーションファルダ内にあるアプリがApple Siliconアーキテクチャに対応しているかをチェックできるオープンソースのユーティリティ「Silicon」がmacOS 10.13 High Sierraに対応しています。詳細は以下から。
iMazingシリーズなどを開発&販売しているスイスDigiDNA SARLのJean-David Gadinaさんは現地時間2020年12月01日、Macのアプリケーションファルダ内にあるアプリのサポートアーキテクチャをチェックすることができるアプリ「Silicon」をアップデートし、macOS 10.13 High Sierraをサポートしたと発表しています。
1.0.3
- The application is now compatible with macOS 10.13 (High Sierra).
- Added Chinese localizations for the main window (simplified + traditional). Thanks to Marvin (DevLiuSir) for providing the localizations.
DigiDNA/Silicon – GitHub
macOS 10.13 High SierraはAppleが2020年11月にmacOS 11 Big Surをリリースしたため3世代前のmacOSとなり、次のセキュリティアップデートが配信されずサポート終了となるため、High Sierraユーザーの中には新しいIntel/Apple Silicon Macへの買い替えを検討されている方も多いと思われますが、
その際は事前にSiliconや「Uni Detector」や「Go64」アプリといったアプリのアーキテクチャ・チェックツールで、Intel/Apple Siliconアーキテクチャで利用可能/不可能なアプリをチェックしておくと、IntelとApple Silicon Macのどちらを購入すべきかの目安となるので、High Sierraユーザーの方はチェックしてみてください。
おまけ
macOS 10.13 High Sierraについては、Mac用パッケージマネージャーHomebrewも先日リリースした「Homebrew v2.6.0」でサポート終了を表明しています。
- DigiDNA/Silicon – GitHub
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