macOS 11 Big SurではOS X 10.10 Yosemiteで導入された古い「通知センター・ウィジェット」が廃止。

レガシィなウィジェットをmacOS 11 Big Surにインストール macOS 11 Big Sur
レガシィなウィジェットアプリをmacOS 11 Big Surにインストール
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 macOS 11 Big SurではOS X 10.10 Yosemiteから導入された古い「通知センターウィジェット」が廃止されています。詳細は以下から。

macOS 11 Big Surのウィジェット

 Appleは本日リリースしたmacOS 11 Big Surで通知センターとウィジェットを刷新し、特にウィジェットについてはiOS 14やiPadOS 14と同じウィジェットが利用できるようになりましたが、それに伴い古い「通知センター・ウィジェット」機能が廃止されています。

macOS 11 Big Surの通知

 古い通知センター・ウィジェットは、macOS 11 Big Surと同じくAppleがOS X 10.10 Yosemiteで通知センターの刷新を行った際に導入したもので、開発者は通知センターの「今日 (Today View)」のタブに配置できるウィジェットを開発&Mac App Storeを通して販売することが可能で、Yosemiteリリース時には多くのウィジェットが発売されましたが、

WWDC 2014の通知センターウィジェット

macOS 11 Big Surでは、この古いウィジェット機能が廃止され、以下のようにiStat MiniMONITなどの有料ウィジェットを購入してインストールしても通知センターに設置することができないので注意してください。

レガシィなウィジェットをmacOS 11 Big Surにインストール

レガシィなウィジェットアプリをmacOS 11 Big Surにインストール

おまけ

 32-bitアプリが廃止されたmacOS 10.15 Catalinaのときも、CatalinaのMac App StoreにCatalinaで使えない32-bitアプリが表示され続けていましたが、macOS 11 Big Surでも同様で、Big Surでは利用できない古いウィジェットがBig SurのMac App Storeにも表示され購入できるようになっているので、アップグレードされた方は注意してください。

macOS 11 Big SurのMac App Store

この問題は約半年ほどで修正されました。

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