macOS 11 Big Surでは通知センターアイコンが廃止され、代わりに時計アイコンから通知やウィジェットを表示するように仕様が変更されました。詳細は以下から。
Appleは本日リリースしたmacOS 11 Big Surでプッシュ通知やウィジェットをまとめた通知センターを刷新し、ほぼiOSと同じデザインと機能をmacOSにも提供していますが、macOS 11 Big Surでは、この通知センターを表示する通知センターアイコンがメニューバーから廃止されています。
これはWWDC20中でも一瞬しかコメントされていなかったので、macOS 11 Big Surで刷新された通知センターを利用しようとすると戸惑うところですが、Big Surでは通知センターアイコンが廃止され、代わりに時計アイコンで通知やウィジェットをまとめた通知センターが表示されるように仕様が変更されています。
これに伴い、macOS 11 Big Surからは時計アイコンを消すことができなくなりましたが、コントロールセンターの設定が追加されたシステム環境設定の[Dockとメニューバー]に[時計]の項目が追加され、デジタルとアナログ時計の切り替えを行えるようになっています。
また、macOS 11 Big SurでもMacBookやMagic Trackpadユーザーはトラックパッドを2本指で右から左側へスワイプすることで通知センターが表示されます。
おまけ
ちなみに、macOS 10.15 Catalinaまでは通知センターアイコンをOption + クリックすることで、一定時間通知を切る「おやすみモード」が利用できますが、macOS 11 Big Surでは時計アイコンをOption + クリックすることでおやすみモードのON/OFFを切り替えることができます。
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コメント
うわー
Itsycal 使って(Windows みたいに)時計クリックしたらカレンダーを表示させていた身としては辛い変更
カレンダー表示してくれるウィジェット探すしかないかな……
計算機もサラッとなくなってるし。実際、通知センターに載っけられる計算機はすごく便利だった。おかげでドックに計算機いれとくハメになった。通知センターやウィジェットはしばらくたたないと慣れなそう。
おやすみモード解除できない・・