iOS 14.2ではiPhoneがヘッドフォンからの音量を測定し、聴覚に影響を与える可能性のある音量で長時間ヘッドフォンから曲を聞いているとユーザーに通知し音量を下げるようになっています。詳細は以下から。
Appleは2020年09月にリリースした「iOS 14/iPadOS 14」で、AppleやBeats製のイヤホンやヘッドフォンで特定の周波数や音域を調整する「ヘッドホンオーディオのカスタマイズ」機能をサポートし、EarPodsやAirPodsなどで再生している曲の音量や環境音のレベルを測定できる「聴覚」機能を追加しましたが、
iOS 14.2ではiPhoneがヘッドフォンの音量を測定し、聴覚に影響を与える可能性のある音量で長時間ヘッドフォンから曲を聞いているとユーザーに通知を出し、自動的に音量を下げる機能が追加されています。
聴覚を保護するために、iPhoneはヘッドフォンの音量を測定します。推奨された7日間の限度を超えると、通知が送信され、音量が下がります。
ヘッドフォン通知
ヘッドフォン通知
ヘッドフォン通知機能はデフォルトではOFFなので、利用したい場合は設定アプリの[サウンドと触感] → [ヘッドフォンの安全性]で「ヘッドフォン通知✅」をONにします。
ヘッドフォン通知をONにするとiPhoneはヘルスケアに毎日のヘッドフォン音量と利用時間を記録し、1週間(7日間)の測定で世界保健機関(WHO)の安全聴取ガイドラインが定める騒音暴露限度を超えると、ユーザーに通知を出し、音量を下げてくれるそうなので、ヘッドフォンで毎日音楽を聞いている方は試してみてください。
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