低レイテンシでiPadをMacのサブディスプレイにできる「Luna Display」がmacOS 11 Big Surに対応しています。詳細は以下から。
Astro HQは現地時間2020年10月22日、同社が開発&販売しているiPadや利用していないMacを他のMacのセカンドディスプレイとして使用できるようにするドングル&アプリ「Luna Display」をバージョン4.3へアップデートし、Appleが今年の秋にもリリースを予定しているmacOS 11 Big Surに対応したと発表しています。
NEW IN VERSION 4.3:
- We are ready for macOS 11 Big Sur
- Retina mode is enabled without using a kernel extension now
- Improved reliability
リリースノートより
Luna Display v4.3ではmacOS 11 Big Surの対応に伴い、AppleがmacOS 10.15.4 Catalina以降で段階的に廃止を決めているカーネル拡張(kext)が使用されずにDriverKitを用いてiPadをRetinaモードにすることが可能になっています。
DriverKitを用いることで、システムを巻き込んだカーネルパニックの原因にもなり得なくなっています。
macOSではないため今回のアップデートは関係ありませんが、Luna Displayは来年にもWindows版をリリースする予定で、現在クラウドファンディングサイトKickstarterで出資者を募っているので、興味のある方は出資してみてください。
- Luna Display – Astro HQ
- Luna Display (USB-C) – Amazon.co.jp
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