低レイテンシでiPadをMacの液タブ/サブディスプレイ化できる「Astropad/Luna Display」のWindows版が来週にもリリース。

Windows Progress Report: Frequently Asked Questions Astropad
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 低レイテンシでiPadをMacの液タブ/サブディスプレイ化できる「Astropad/Luna Display」のWindows版が来週にもリリースされるそうです。詳細は以下から。

Luna Display v4.0

 Astropad/Luna Displayシリーズは元AppleのQuickTimeエンジニアのMattさんと、OS XエンジニアのGiovanniさんらが設立したAstro HQが開発&販売しているアプリ/ドングルで、iPadにMacの画面を映し出し、液晶タブレットまたはセカンドディスプレイ化してくれる機能がありますが、このAstropad/Luna DisplayのWindows版が来週にもリリースされるそうです。

AstropadのTwitterアカウントが公開したSeank Peek動画を見るとLuna Displayドングルが接続されているので、初期対応するのはLuna Displayだけかもしれませんが、公式サイトのFAQによるとAstropadもWindows版が開発されているそうです

 AstropadのWindows版については2018年から計画はあったものの、Luna Displayの開発やAppleがAstropadやLuna Displayと同じくiPadをMacのセカンダリーディスプレイにすることができるSidecar機能をmacOS 10.15 Catalina/iPadOS 13に導入したことで、

Windows Progress Report: Frequently Asked Questions

Astropad/Luna Display側はレイテンシの改善や、余って使わなくなったMacBookやiMacのディスプレイを他のMacのサブディスプレイにできるMac-to-MacモードをLuna Displayに提供するため開発が遅れていたようです。

Duet Air Luna DIsplay Latency Test

 Astro HQが公開しているFAQによると、Astropad/Luna DisplayはWindowsに対応するだけではなく、Apple Pencilやヘッドレスモード(1, 2)にも対応しており、Windows版からはコードを全てRustへ移行したため、今後はAndroidやLinux版の開発も検討されるそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました