低レイテンシでiPadをMacの液タブ/サブディスプレイ化できる「Astropad/Luna Display」のWindows版が来週にもリリースされるそうです。詳細は以下から。
Astropad/Luna Displayシリーズは元AppleのQuickTimeエンジニアのMattさんと、OS XエンジニアのGiovanniさんらが設立したAstro HQが開発&販売しているアプリ/ドングルで、iPadにMacの画面を映し出し、液晶タブレットまたはセカンドディスプレイ化してくれる機能がありますが、このAstropad/Luna DisplayのWindows版が来週にもリリースされるそうです。
Launching on Windows next week 🚀 pic.twitter.com/uVyGZUxK60
— 🚀 Astropad (@Astropad) September 25, 2020
AstropadのWindows版については2018年から計画はあったものの、Luna Displayの開発やAppleがAstropadやLuna Displayと同じくiPadをMacのセカンダリーディスプレイにすることができる「Sidecar」機能をmacOS 10.15 Catalina/iPadOS 13に導入したことで、
Astropad/Luna Display側はレイテンシの改善や、余って使わなくなったMacBookやiMacのディスプレイを他のMacのサブディスプレイにできる「Mac-to-Macモード」をLuna Displayに提供するため開発が遅れていたようです。
Astro HQが公開しているFAQによると、Astropad/Luna DisplayはWindowsに対応するだけではなく、Apple Pencilやヘッドレスモード(1, 2)にも対応しており、Windows版からはコードを全てRustへ移行したため、今後はAndroidやLinux版の開発も検討されるそうです。
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