Microsoftがシステム要件をiOS/iPadOS 13以上に引き上げ、Fluent Design Systemを採用したホームタブとiPadでトラックパッドとマウス操作に対応したWord、Excel、PowerPointをInsiderメンバーに提供しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2020年09月29日、iPadOS 13.4以降でサポートされたBluetoothや有線マウス・トラックパッドを利用した操作に対応した「Word、Excel、PowerPoint for iPhone/iPad v2.42」をOffice Insiderメンバーに公開したと発表しています。
iPad でポインティング デバイスを使用する
トラックパッドまたはマウスを iPad に接続し、生産性を高めるために必要な、豊富な視覚的フィードバックと適切なレベルの精度が得られます。iOS バージョン 2.42 (20092708) – Microsoft
Word、Excel、PowerPoint for iPad v2.42ではトラックパッドとマウス操作に加え、各アプリのホームタブが「Fluent Design System」を用いて再設計され、iPhone版などと一貫性のあるデザインになっています。
その他、メールクライアントOutlook for iOS/iPadOSではiPadOS 14以降でApple Pencilを用いた手書き入力「Scribble」をサポートし、メールボックスを委任やウィンドウを並べて表示できる「Split View」もサポートするそうです。
また、Microsoft Office for Mac/iOSチームのDerek Snookさんによると、MicrosoftはWord, Excel, PowerPoint, OneNote, Officeアプリの次期アップデートで、システム要件を現在のiOS 12からiOS 13/iPadOS 13以上に引き上げるそうなので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
Our next release of Word, Excel, PowerPoint, OneNote, and the Office app for iOS and iPadOS will require iOS and iPadOS 13 or 14 (moving from iOS/iPadOS 12+ to 13+.) Targeting next week for the next monthly update.
— Derek Snook (@derek_snook) October 5, 2020
- iOS バージョン 2.42 (20092708) – Microsoft
- Microsoft CorporationのApp – App Store
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