Appleが再起動後にデフォルトブラウザ設定がリセットされてしまう不具合やiPhoneやiPadがWi-Fiに接続できない可能性のある不具合を修正した「iOS/iPadOS 14.0.1 (18A393)」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年09月24日、iOS 14/iPadOS 14対応のiPhoneおよびiPad向けに、複数のバグを修正した「iOS 14.0.1 (18A393)」および「iPadOS 14.0.1 (18A393)」をリリースしたと発表しています。
iOS/iPadOS 14.0.1 (18A393)では、iOS 14/iPadOS 14の新機能であるデフォルトブラウザやメールの変更設定がiPhone/iPad再起動後にリセットされてしまう不具合やiPhone 7/7 Plusのカメラプレビューが表示されない問題、iPhoneやiPadがWi-Fi接続できない問題が修正されているそうなので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートしてみてください。
アップデート方法
Wi-Fi経由でのiPhoneやiPadのアップデートは、設定アプリの[一般] → [ソフトウェア・アップデート]から行うことができますが、リリースノートの通り、Wi-Fiに接続できない場合はMacやWindows環境が必要です。
リリースノート
iOS 14.0.1
このアップデートにはiPhoneのバグ修正が含まれます。
- iPhoneの再起動後にブラウザとメールのデフォルト設定がリセットされる可能性がある問題を修正
- iPhone 7とiPhone 7 Plusでカメラのプレビューが表示されない可能性がある問題に対処
- iPhoneがWi-Fiネットワークに接続できない可能性がある問題を修正
- 一部のメールプロバイダでメールが送信できない可能性がある問題を解決
- Newsウィジェットで画像が表示されない可能性がある問題に対処
iPadOS 14.0.1
このアップデートにはiPadのバグ修正が含まれます。
- iPadの再起動後にブラウザとメールのデフォルト設定がリセットされる可能性がある問題を修正
- iPadがWi-Fiネットワークに接続できない可能性がある問題を修正
- 一部のメールプロバイダでメールが送信できない可能性がある問題を解決
- Newsウィジェットで画像が表示されない可能性がある問題に対処
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
今回のiOS 14.0.1/iPadOS 14.0.1アップデートはiPhone/iPadで発生していた不具合修正のみで、セキュリティに関する修正は含まれていないそうです。
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