AirPodsやMagicデバイスなどのBluetoothデバイスの一括接続や解除、接続通知、バッテリーレベルの表示などを行ってくれるMac用メニューバーユーティリティ「Toothpicks」が無料になっています。詳細は以下から。
ToothpicksはMacのスリープを抑制してくれるユーティリティ「Amphetamine」を開発し、ハーバード大学でITマネージャーを勤めるWilliam Gustafsonさんが2019年に開発&公開したBluetoothデバイスマネージャーアプリで、AirPodsやMagic Mouse/KeybaordなどのBluetoothデバイス管理をメニューバーアイコンから簡単に行うことができます。
Welcome to Toothpicks: an awesome Bluetooth device manager for macOS. With Toothpicks you can add your favorite Bluetooth devices to the menu bar and connect/disconnect them with a single click. Alternatively, define a connect/disconnect hot key for each of your Bluetooth devices.
Toothpicks – Mac App Store
macOSにはデフォルトのBluetoothデバイス管理機能があり、メニューバーアイコンからBluetoothのON/OFFやBluetoothデバイスの接続管理が行えますが、Toothpicksはそれらの機能に加え、Bluetoothデバイスが接続/接続解除された際の通知機能やバッテリーレベルの表示、ホットキーでの接続/接続解除機能が備わっています。
また、Bluetoothデバイスごとにメニューバーアイコンを表示してワンクリックで接続/接続解除する事も可能で、Collections機能を利用すれば家や会社で利用しているBluetoothマウスやキーボードをグループ化して一括接続/解除することもできます。
Toothpicksのシステム要件はmacOS 10.12 Sierra以上のMacで、リリース当初はGustafsonさんがApple Developerアカウント登録に支払った金額を集めるため240円で販売していましたが、今年04月までに十分な金額が集まったとして現在はアプリを無料化しているので、複数のBluetoothデバイスを管理されている方は試してみて下さい。
- Toothpicks 240円 → 無料 – Mac App Store
コメント