AppleがWindows向けに複数の脆弱性を修正したiCloudクライアント「iCloud for Windows 7.20/11.3」を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年07月15日、macOS Catalina向けに複数の脆弱性を修正した「macOS 10.15.6 Catalina」を公開しましたが、08月10日、Windows向けに複数の不具合を修正したiCloudクライアント「iCloud for Windows 7.20/11.3」を公開しています。
このアップデートは、iCloud for Windowsのセキュリティを改善するもので、すべてのユーザに推奨されます。
iCloud for Windows 7.20の必要条件:
- Microsoft Windows 7以降
- Outlook 2010以降またはiCloud.com(メール、連絡先、カレンダー用)
- Internet Explorer 10以降、Firefox 30以降、またはGoogle Chrome 28以降(ブックマーク用)
Apple security updates – Apple Support
システム要件はiCloud for Windows v7.20がWindows 7以降、iCloud for Windows v11.3がWindows 10以降で、両バージョンともにImageIO やWebKitの脆弱性などCVE-IDベースで20件の脆弱性が修正されており、Appleは既にメディアプレイヤー&デバイスマネージャー「iTunes 12.10.8 for Windows」もリリースしているので、Windowsユーザーの方はチェックしてみてください。
- Apple security updates – Apple Support
- Windows 用 iCloud をダウンロードする – Apple サポート
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