メニューバーアイコンを一時的に隠してくれるMac用ユーティリティ「Dozer」が次期アップデートでアイコンを隠す時間設定に対応しCPU使用率を削減するそうです。詳細は以下から。
DozerはデンマークのMorten Nautrup Nielsenさんがオープンソースで開発&公開しているユーティリティ・アプリで、メニューバーに表示される常駐アプリやヘルパーのアイコンを一時的に隠し、アプリケーションメニュー領域を広くしてくれますが、このDozerが次期アップデートでアイコンを隠す時間の間隔を設定できる機能が追加されるそうです。
Dozer Version 4.2.0
New features:
- Show Menu and Dock Icon whilst interacting #121. @gingerbeardman
- Configure amount of seconds to hide the icons after #104. @blakedgordon
- Resize icons and padding capability added #101. @blakedgordon
- Hide status bar icons at launch #78. @aonez
リリースノートより抜粋
現在公開されているPre-release版のDozer v4.2.0では、現在最新版のDozer v4.0.0で10秒(固定)に設定されてるメニューバーアイコンを隠すまでの時間を3~30秒の間で変更できるようになっているほか、以下の機能が追加されています。
- Dozerアプリを利用中にメニューとDockアイコンを表示する。
- アイコンを非表示にするまでの時間を3秒~30秒の間で設定可能。
- アイコンのサイズとアイコン間のPaddingを設定可能。
- 起動時にステータスバーアイコンを非表示にする。
また、Dozer v4.2.0ではDozerをメニューバーアイコンを10秒後に自動的に隠す(“Hide status bar icons after 10 seconds”)オプションが有効のときに、CPU使用率が削減されているそうなので、興味のある方はGitHubリポジトリをチェックしてみてください。
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