Apple、LiDARスキャナ搭載のカメラとA12Z Bionicチップを搭載した「iPad Pro 11インチ(第2世代)/12.9インチ(第4世代)」とシザーキーとトラックパッド、USB-Cポートを搭載したMagic Keyboardを発売。

iPad Pro 2020 iPad Pro
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 AppleがLiDARスキャナ搭載のカメラとA12Z Bionicチップを搭載した「第2世代 iPad Pro 11インチ」と「第4世代 iPad Pro 12.9インチ」を発売しています。詳細は以下から。

iPad Pro 2020

 Appleは現地時間2020年03月17日、A12Z Bionicチップを搭載した「iPad Pro 11インチ (第2世代)」および「iPad Pro 12.9インチ (第4世代)」を03月25日より発売すると発表しています。

iPad Pro 2020

Appleは本日、最も先進的なiPad Proを発表しました。A12Z Bionicチップを搭載したiPad Proは、ほとんどのWindowsノートパソコンよりも高速で、よりパワフルです。iPad Proは、超広角カメラとスタジオ品質のマイク、それに最先端の深度検出能力を可能にする画期的なLiDAR(ライダー)スキャナをを追加し、これまで以上にプロのワークフローを可能にするほか、プロ向けの写真やビデオアプリケーションをサポートしています。

Apple、LiDARスキャナを搭載した新しいiPad Proを発表、iPadOSでトラックパッドに対応 – Apple

 新しいiPad Proに採用されている「A12Z Bionic」プロセッサには4Kビデオの編集や3Dデザイン、仮想現実の体験などを快適に行える8コアのCPUおよびGPU、そしてNeural Engineで構成されており、これまで同様Liquid Retinaディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートを可能にするProMotionテクノロジーに対応。

iPad Pro 2020

 また、リアカメラはWideとUltra Wideの2眼レンズになり、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を割り出してくれる「LiDAR(Light Detection and Ranging:光検出と測距)」センサを搭載し、iPad Pro専用設計のLiDARスキャナはダイレクト・タイムオブフライトという方式で、屋内で最大5m先から反射した光を測定しARなどに利用できるそうです。

LiDAR(Light Detection and Ranging:光検出と測距)

 新しいiPad Proは、03月24日リリース予定のiPadOS 13.4でサポートされるトラックパッド機能を体験できるシザー構造のキーボードとトラックパッドを組み合わせた「Magic Keyboard」にも対応しており、Magic Keybaordは05月発売ですが、iPad ProのUSB-Cポートをストレージ接続に利用できるようにパススルー充電に対応したUSB-Cポートを搭載し、フローティングカンチレバーでマグネットを利用しiPadを浮かして見やすい角度に調整できる用になっているそうです。

Magic Keybaord

Wi-Fi 6 (802.11ax)にも対応。

 ストレージ容量は128GB、256GB、512GB、1TBから、カラーはシルバーとスペースグレイから選択可能で、価格はiPad Pro 11インチのWi-Fiモデルが(税別)84,800円、12.9インチのWi-Fiモデルが(税別)104,800円からで、本日より予約注文を開始しているので、興味のある方はチェックしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました