マルチブラウザ環境でリンクを開くブラウザを選択できるMac用ユーティリティ「Browserosaurus」が、選択アクションでより背景色を暗くしreact-springを利用したアニメーションをサポートしています。詳細は以下から。
BrowserosaurusはイギリスのソフトウェアエンジニアWill Stoneさんが開発している、複数のブラウザを利用するユーザー向けのユーティリティで、Electronを利用しオープンソースで開発されていますが、この「Browserosaurus」がv9.2.0アップデートで新たに背景のカラーを暗くし「react-spring」を用いたアニメーションをサポートしています。
Browserosaurus v9.2.0
- Use react-spring for animations.
- Change browser hover style.
- Darker backdrop.
- Upgrade Electron to 8.0.1
will-stone/browserosaurus: MacOS tool that prompts you to choose a browser when opening a link – GitHub
Browserosaurus v9.2.0ではreact-springを用いてブラウザ選択ウィンドウが以下のようにスプリングのアニメーションを取るようになっており、ブラウザアイコン上にマウスをホバーした際の表示と背景のカラーも調整されています。
また、1月にリリースされたBrowserosaurus v9.0.1ではOpera DeveloperやBeta、ChromiumベースのMicrosoft Edgeもサポートされているので、興味のある方は利用してみてください。
おまけ
BrowserosaurusはAppleの公証を取得し、macOS 10.15 Catalinaでも利用できますが、ブラウザの選択を行うにはシステム環境設定の[一般]でデフォルトのWebブラウザを「Browserosaurus」に設定する必要がります。
- Browserosaurus – Browserosaurus
- will-stone/browserosaurus: MacOS tool that prompts you to choose a browser when opening a link – GitHub
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