選択したブラウザでリンクを開くことができるオープンソースのMac用ユーティリティ「Browserosaurus」を使ってみました。詳細は以下から。
Macのメールやノートアプリでリンクをクリックすると、システム環境設定の[一般] → [デフォルトのWebブラウザ]に設定しているWebブラウザでリンクが開きますが、以前リンクを開くブラウザを選択できるユーティリティ「Bumpr」を紹介した際に同様の機能を持つオープンソースのユーティリティ「Browserosaurus」を教えていただいたので使ってみました。
Browserosaurus is an open-source (MIT license), Electron-based browser prompter for macOS. It works by setting itself as the default browser; any clicked links in non-browser apps are now sent to Browserosaurus where it’ll present you with a menu of all your installed browsers. You may now decide which browser you’d like to continue opening the link with.
will-stone/browserosaurus: MacOS tool that prompts you to choose a browser when opening a link – GitHub
Browserosaurusの使い方
BrowserosaurusはイギリスのソフトウェアエンジニアWill Stoneさんが2017年から開発を続けているTypeScript&Electronベースのユーティリティで、使い方はまずアプリをダウンロード&インストールしてシステム環境設定の[一般] → [デフォルトのWebブラウザ]にBrowserosaurusを設定。
次に、アプリを起動してメニューバーアイコンからデフォルトで利用したいブラウザを1つ選択します。
後は、メールやテキストエディタのリンクをクリックすると、MacにインストールされたどのWebブラウザでリンクを開くかを選択できるフローティングウィンドウが表示され、選択することができます。上記で設定したデフォルトブラウザはマウスカーソル位置に表示されるほか、ショートカットキーでブラウザを選択、開くリンクがセキュアなリンク(HTTPS)ならばディスプレイ上部に青色のバーが表示され機能も備わっています。
Browserosaurusの最新バージョンはv6.1.0で2019年05月にリリースしたv5.0.0では£79でApple Developerに登録し署名もしたそうなので、気になる方は利用&サポートしてあげてください。
- Browserosaurus – Browserosaurus
- will-stone/browserosaurus: MacOS tool that prompts you to choose a browser when opening a link – GitHub
コメント
Choose wiselyをブラッシュアップしたようなアプリか
署名もあるなら乗り換えに良さげ