AppleがmacOS 10.13 High SierraおよびmacOS 10.14 Mojave向けに「セキュリティアップデート 2020-001」および「Safari 13.0.5」アップデートを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年01月28日、macOS Catalinaの3度目のアップデートとなる「macOS Catalina 10.15.3 Build 19D76」をリリースしましたが、同時にセキュリティサポートを続けるmacOS 10.13 High SierraおよびmacOS 10.14 Mojave向けに「セキュリティアップデート 2020-001」と「Safari v13.0.5」アップデートを公開しています。
セキュリティアップデート2020-001をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用するとmacOSのセキュリティが向上します。
リリースノートより
本日提供されたセキュリティアップデート適用後のBuildナンバーは以下の通りで、macOS High Sierra 10.13.6 Build 17G11023ではCVEベースで22件、macOS Mojave 10.14.6 Build 18G3020では24件、Safari v13.0.5では2件の脆弱性が修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
Version Build |
macOS 10.12 Sierra |
macOS 10.13 High Sierra |
macOS 10.14 Mojave |
---|---|---|---|
2019年07月29日の アップデート |
macOS 10.12.6 16G2128 |
macOS 10.13.6 17G8030 |
macOS 10.14.6 18G87 |
2019年09月26日の アップデート |
macOS 10.12.6 16G2136 |
macOS 10.13.6 17G8037 |
macOS 10.14.6 18G103 |
2019年10月29日の アップデート |
サポート終了 | macOS 10.13.6 17G9016 |
macOS 10.14.6 18G1012 |
2019年12月10日の アップデート |
macOS 10.13.6 17G10021 |
macOS 10.14.6 18G2022 |
|
2020年01月28日の アップデート |
macOS 10.13.6 17G11023 |
macOS 10.14.6 18G3020 |
- Apple security updates – Apple Support
コメント
High Sierraは正式リリースから2年4カ月。
Mojaveは正式リリースから1年4カ月。
最終更新までの期間が3年を超えた(ほんのちょっとだけど)のはMountain Lionが最後であった。