10月初旬のアップデートからMacでクラッシュし続けていたX(旧Twitter)のiPadアプリが「X v10.64」アップデートでシステム要件をmacOS 13 Venturaへ変更し、Macでも再び利用できるように。

Twitter for Mac
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 10月初旬のアップデートからMacでクラッシュし続けていたX(旧Twitter)のiPadアプリが「X v10.64」アップデートでMacでも再び利用できるようになっています。詳細は以下から。

Twitter X for Mac

 X Corp(旧Twitter)は2024年08月に公開を終了した公式Twitterクライアント「Twitter for Mac」に代わり、現在、代行アプリとしてXのiPadアプリをApple Silicon Macで実行できるようにして提供していますが、このX fo iPadアプリは10月07日にリリースされたX v10.62アップデート以降、

X Twitter app keep crashing on Mac

MacでクラッシュするX for iPad v10.62/v10.63

X v10.63/X v10.63.1でもMacでクラッシュし続ける不具合が確認されていましたが、Xは現地時間2024年10月21日にリリースした「X v10.64」アップデートで、この不具合を修正したようで、再びApple Silicon Macで利用できるようになっています。

Macで利用できるようになったX for iPad v10.64

Macで利用できるようになったX for iPad v10.64

システム要件が変更

 XはX for iPad v10.64のリリースノートに”We made improvements and squashed bugs so X is even better for you.”としか記載していないため、X for iPadがApple Silicon Mac上でクラッシュし続けていた原因は不明ですが、Xはv10.64アップデートでApple Silicon Macのシステム要件をmacOS 13 Ventura以降に変更しているため、何らかの互換性の問題があったのかもしれません。

X for iPadのシステム要件

X Appのシステム要件

 なお、これにより、Appleがセキュリティサポートを終了したmacOS 12 Montereyでは、Microsoft 365/Office for Macアプリと同じくXアプリのアップデートを受け取れない状態となっているので、ユーザーの方は注意してください。

X on macOS 12 Monterey

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