オープンソースのMac用スクリーンキャプチャアプリ「Kap」がv3.0へメジャーアップデートし、ダークモードやキーボードショートカット、プレビューなどに対応しています。詳細は以下から。
KapはノルウェーのデザインスタジオWulkanoがElectronやReactなどWebベースの技術を利用して2016年から開発を続けているオープンソースのスクリーンキャプチャアプリで、GIFアニメへの書き出しやアクティブウィンドウのみをキャプチャしてくれる機能があるためGitHubユーザーに人気ですが、このKapがバージョン3.0へメジャーアップデートしたそうです。
After more than a year of iteration and collaboration with our community, Kap 3.0 is finally here.
If you’re on macOS 10.15, after you move Kap to the Applications directory, right-click on Kap, and select Open. You only need to do this once.
- Dark Mode Support
- Save Original
- Snap to Window
- Keyboard Shortcuts
- Plugin Configuration
- Copy to Clipboard
- Preview Snapshot
- Drag-and-drop Exports
- Open Kapture With
- Improved Permissions
…and numerous other improvements.
リリースノートより
2018年にリリースされたKap v2.0ではメニューバーアイコンからの操作が基本でしたが、Kap v3.0ではコントロールパネルに操作が集約され、macOS 10.14 Mojave以降でダークモードに対応。
オリジナル(mp4)ファイルの保存やアプリウィンドウへのスナップ、キーボードショートカット、スナップショットのプレビュー機能などが追加されており、imgurやgiphy, Amazon S3アップロードなどのプラグインのDiscoverとInstalledパネルが追加されているので、スクリーンキャプチャをよく利用される方は試してみてください。
Homebrew Cask
brew cask install kap
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