ルビや傍点、縦中横、見出し、改ページ、センター寄せに対応し、iCloud DriveでiOS版との同期も可能な縦書きエディター「縦式」のMac版がリリースされています。詳細は以下から。
縦式はMitsui Kazuyukiさんが開発している縦書きエディターで、先にiPhoneやiPadに対応したiOS版がリリースされていましたが、今月始めから予約注文が開始されていたとおり、この縦式のMac版が本日2019年10月22日よりMac App Storeでリリースされています。
縦式はシンプルな縦書きのテキストエディタです。小説や作文、レポート書きにお使いください。
主な特徴:
- ルビ、傍点、縦中横、見出し、改ページ、センター寄せに対応。(青空文庫形式)
- PDF出力(A4原稿用紙、A4用紙、A5用紙、A6用紙、B5用紙、B6用紙、B40新書判)に対応。
- 入力アシスト機能。
- iCloud Drive対応。iOS版の縦式とテキストファイルを共有できます。
- 文字パレット。(変体仮名にも対応。推奨:三番明朝Hフォント)
- 1頁か1段サイズの挿絵に対応。
- 横書きにも対応。
縦式 – 縦書き入力 – Mac App Store
縦書き可能なエディタはAppleのテキストエディタやPages、上山大輔さんのmi、stone、物書堂のegword Universalなどがありますが、縦式はデザインはメニューバーなどがないシンプルな「stone」に近いものの、
機能は縦書きはもちろん、横書きやルビ、傍点、縦中横、見出し、改ページ、センター寄せ、非濁点文字への濁点、ライト/ダークモード、改行時の自動字下といった入力アシスタント、禁則処理など充実しており、システム要件はmacOS 10.14 Mojave以降で、価格もiOS版の広告削除などがApp 内課金以外はMac/iOS版ともに無料で使えるので、縦書きエディタに興味のある方は利用してみてください。
- 縦式 – 縦書き入力 – App Store
- 縦式 – 縦書き入力 – Mac App Store
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