AppleがカスタムフォントやUSBドライブ、複数スペースでの使用をサポートした「iWork for iOS」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年09月30日、iOS/iPadOS対応のオフィススイートiWorkのドキュメント作成アプリ「Pages」および表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーション用アプリ「Keynote」をv5.2へアップデートし、iOS 13やiPadOS 13へ最適化したと発表しています。
新機能
カスタムフォント
iWork for iOS/iPadOS v5.2ではまず、iOS 13/iPadOS 13からサポートされたApp Store経由でインストールされたサードパーティ製のカスタムフォントが適用できるようになり、フォントの装飾メニューからインストールしたカスタムフォントを選択することで、サードパーティ製のフォントが適用されます。
カスタムフォントはFont Diner参照
USBストレージ
また、iOS 13/iPadOS 13ではHFS+、APFS、exFAT、FATフォーマットのUSBメモリやSDカードリーダー、HDD/SSDが利用可能になりましたが、今回のアップデートではそれら外部ストレージから資料を挿入、またはドキュメントを保存することが可能になりました。
マルチタスキング
この他、iWork v5.2ではPagesやNumbers、Keynoteアプリのウィンドウを複数開き、Split ViewやSplit Overを利用して複数スペースで利用することが可能になったほか、スクリーンショット機能を利用した書類全体のキャプチャ、HEVC形式のムービー対応などが行われているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
Pages for iOS v5.2
- ダークモードを有効にしてコンテンツを強調できます。*
- iPadOSでは、複数のスペースでPagesを使用したり、Split Viewで2つの書類を並べて編集したりできます。
- 新しいiOS 13およびiPadOSのテキスト編集やナビゲーションジェスチャに対応します。*
- 基本テンプレートから作成されたすべての新しい書類に使用されるデフォルトのフォントとフォントサイズを設定できます。
- App Storeからインストールしたカスタムフォントを使用できます。*
- 書類全体のスクリーンショットをキャプチャし、マークアップし、PDFとして簡単に共有できます。*
- USBドライブ、外部ハードドライブ、またはファイルサーバのファイルにアクセスできます。*
- VoiceOverを使用して、グラフの音声表現を聞くことができます。*
- オーディオ、ビデオ、および描画にアクセシビリティの説明を追加できます。
- 書き出されたPDFのアクセシビリティが改善しました。
- HEVC形式のムービーに対応しました。表示品質を維持しながらファイルサイズを縮小できます。
- ハードウェアキーボードでShiftキーまたはCommandキーを押して、複数のオブジェクトを選択できます。
Numbers for iOS v5.2
- ダークモードを有効にしてコンテンツを強調できます。*
- iPadOSでは、複数のスペースでNumbersを使用したり、Split Viewで2つのスプレッドシートを並べて編集したりできます。
- 新しいiOS 13およびiPadOSのテキスト編集やナビゲーションジェスチャに対応します。*
- App Storeからインストールしたカスタムフォントを使用できます。*
- スプレッドシート全体のスクリーンショットをキャプチャし、マークアップし、PDFとして簡単に共有できます。*
- USBドライブ、外部ハードドライブ、またはファイルサーバのファイルにアクセスできます。*
- VoiceOverを使用して、グラフの音声表現を聞くことができます。*
- オーディオ、ビデオ、および描画にアクセシビリティの説明を追加できます。
- 書き出されたPDFのアクセシビリティが改善しました。
- HEVC形式のムービーに対応しました。表示品質を維持しながらファイルサイズを縮小できます。
- ハードウェアキーボードでShiftキーまたはCommandキーを押して、複数のオブジェクトを選択できます。
Keynote for iOS v5.2
- iPadOSでは、複数のスペースでKeynoteを使用したり、Split Viewで2つのプレゼンテーションを並べて編集したりできます。
- 新しいiOS 13およびiPadOSのテキスト編集やナビゲーションジェスチャに対応します。*
- App Storeからインストールしたカスタムフォントを使用できます。*
- プレゼンテーション全体のスクリーンショットをキャプチャし、マークアップし、PDFとして簡単に共有できます。*
- USBドライブ、外部ハードドライブ、またはファイルサーバのファイルにアクセスできます。*
- VoiceOverを使用して、グラフの音声表現を聞くことができます。*
- オーディオ、ビデオ、および描画にアクセシビリティの説明を追加できます。
- 書き出されたPDFのアクセシビリティが改善しました。
- HEVC形式のムービーに対応しました。表示品質を維持しながらファイルサイズを縮小できます。
- ハードウェアキーボードでShiftキーまたはCommandキーを押して、複数のオブジェクトを選択できます。
*iOS 13またはiPadOSが必要です
- AppleのApp – App Store
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