iOS 13/iPadOS 13で利用できるレトロなカスタムフォントを同梱したアプリ「Font Diner」がリリース。

iOS13

2019.09.252019.10.02

記事内に広告が含まれています。

　iOS 13/iPadOS 13で利用可能なカスタムフォントを同梱したアプリ「Font Diner」がリリースされています。詳細は以下から。

　Appleは2019年09月にリリースしたiOS 13/iPadOS 13でサードパーティ製アプリからのカスタムフォントのインストールを許可し、設定アプリにはインストールされたフォントの管理機能が追加されていますが、このカスタムフォントを同梱したアプリ「Font Diner」がリリースされています。

Now enjoy our complete Font Diner Silverware Font Collection FREE for Personal Use Only on your iOS device with our spiffy new app for iOS.Launched in 1996, the Font Diner has become a major resource for retro design software products.

Font Diner – App Store

Font Dinerからフォントをインストールする

　Font Dinerは米ウィスコンシン州のFont Diner, Incが1996年に発売したレトロデザインのソフトウェア向けのフォントを集めたフォント集アプリで、使い方はアプリを起動して右上にある[Activate]ボタンを押すと使用承諾書(個人使用のみ可能)が表示されるので同意。次に「iOS 13/iPadOS 13のシステムにフォントをインストールしますか？」というプロンプトが表示されるので[インストール]をタップします。

　インストール後は特に何も表示されませんが、Font Dinerアプリの「Library」で有効にするフォントを選択可能で、インストールされたフォントはiOS 13/iPadOS 13の設定アプリにある[一般] → [フォント]パネルから確認することができます。

　インストールしたフォントはメールアプリや昨日アップデートされたNotebook、Draftアプリなど、iOS 13/iPadOS 13のシステムフォントに対応した別のアプリでも使用することができます。Font Dinerに同梱されたフォントは個人使用のみ(Personal Use Only)で商用には使用できませんが、とりあえずiOS 13/iPadOS 13でカスタムフォントの扱いを知りたいという方は試してみてください。