macOS 10.15 CatalinaではFinderのオープンメニューが再構築され、「Fetching(取得中)」プロセスがなくなる。

macOS 10.14 Mojaveと10.15 Catalinaのフェッチ macOS 10.15 Catalina
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 macOS 10.15 CatalinaではFinderのオープンメニューが再構築され、「取得中」でフリーズ状態になる問題が解消しています。詳細は以下から。


 Appleは本日、2012年以降のMacに対し「macOS 10.15 Catalina」をリリースしましたが、このmacOS CatalinaではFinderの内部コードをゼロから見直し、ファイルを選んださいにコンテキストメニューに表示される[このアプリケーションで開く]のフェッチ(取得中)時間が完全に無くなっています。

macOS 10.14 Mojaveと10.15 Catalinaのフェッチ

 macOS 10.14 Mojaveまでは[このアプリケーションで開く]を選択すると、その時点でシステム(Finder)がファイルの拡張子に関連するアプリをシステムから抽出する方式でしたが、Catalinaではこれが一定のイベントごとに保存され、表示されるようになったためアプリケーション情報を取得中にFinderがフリーズするといった不具合にも遭うことは無いと思います。

逐次取得が無くなったため、macOS CatalinaのFinderのアプリリストにはバージョン情報が表示されなくなっており、Beta 7あたりまで採用されていたカレンダーアプリのシート式ウィンドウは見送りとなったようです。

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