macOS 10.15 CatalinaではFinderアプリのオープンメニューが再構築され、「取得中」の状態がほぼない状態になっています。詳細は以下から。
macOSのFinderアプリでファイルを開こうとする際、コンテキストメニューから[このアプリケーションで開く]を選択するとインストールされているアプリのフェッチが行われ[取得中…]という状態が続くことがあると思いますが、macOS 10.15 CatalinaのFinderではこの状態が改善されるようです。
Apple Core Frameworks TeamのJonathan Grynspanさんによると、AppleはmacOS CatalinaのBeta 4以降でFinderのメニューから開く機能をゼロから再構築し、ユーザーはフェッチがほぼないままアプリを表示/選択できるようになったそうです。
macOS Catalina Seed 4: Finder's Open With menu has been rebuilt from scratch. You should never again see "Fetching…"! 🎉
Although in normal usage this should not impact you, if you do notice issues with the Open With menu, please file bug reports!
— Jonathan Grynspan (@grynspan) 2019年7月18日
In macOS Catalina, Mail and Calendar use the same Open With contextual menu for their attachments as Finder does. 🥳
Also, the Other panel presented by the Open With menu now presents as a sheet when possible instead of as an application-modal window. 🎈
— Jonathan Grynspan (@grynspan) 2019年7月18日
また、メールとカレンダーアプリでは添付ファイルファイルを開く際のコンテキストメニューも同様の改善が行われ、加えてその他のアプリを選択する[その他]のオープンパネルはポップアップ(Application-Modal)ウィンドウではなく、シート式に変わるそうなので、Betaユーザーの方は確認してみてください。
コメント
地味に困っていたので、これは嬉しい。