Clarivate Analyticsおよび日本での代理店ユサコが文献収集・管理アプリ「EndNote X8」はmacOS Catalinaと互換性がなくなるとしてX9へのアップグレードキャンペーンを開始しています。詳細は以下から。
PagesやWordなどに対応している文献収集・管理アプリ「EndNote」シリーズを開発しているClarivate Analyticsは現地時間2019年07月24日、次期macOS 10.15 Catalinaでは32-bitアプリである「EndNote X8」が動かなくなるとして、ユーザーに対しmacOS CatalinaへアップグレードせずmacOS 10.14 Mojave以下に留まりEndNote X8を使い続けるか、今回開催する50%OFFキャンペーンを利用して「EndNote X9」へアップデートするかを選択するよう求めています。
Important update for macOS users
As you may be aware, Apple will be releasing macOS 10.15 Catalina this fall. Apple has made the decision to drop all 32-bit application support including EndNote X8 and lower. We therefore expect that Catalina will not run these versions.We want to continue to support you. We are therefore offering to all EndNote X8 and earlier users on Mac a 50% discount off of our standard upgrade price to EndNote X9, which will be extensively updated for Catalina compatibility.アップデートウィンドウより
これに対しEndNoteの日本国内販売代理店であるユサコ株式会社も日本時間の2019年09月09日よりEndNote X8ユーザーを対象にEndNote X9へのアップグレードを11,000~12,000円で提供する「EndNote X9アップグレードキャンペーン」を開始すると発表しているので、科研費を節約したい方はチェックしてみてください。
EndNote X9アップグレードキャンペーン
- 期間:2019年9月9日(月)~11月30日(土)
- 対象者:EndNote X8以前のバージョンをご利用で、弊社ユーザー登録済みの方
- 対象商品:EndNote X9アップグレード(パッケージ版ダウンロード版)
- 販売価格:
- EndNote X9 アップグレード パッケージ版 : ¥25,920 → ¥12,000 (税抜)
- EndNote X9 アップグレード ダウンロード版: ¥23,760 → ¥11,000 (税抜)
おまけ
macOS 10.15 Catalinaへいきなりアップグレードすると、EndNote X8のように動かないアプリが見つかりmacOS 10.14 Mojaveへダウングレードする手間か、余計な出費がかかってしまうため、Catalinaへアップグレードする前には「Go64」やシステムレポートの「レガシーソフトウェア」から予め動かなくなるアプリを確認しておくことをお勧めします。
- EndNote for Mac: macOS Catalina Compatibility – Clarivate Analytics
- 【重要】9月9日(月)開始 EndNote X9アップグレードキャンペーンのお知らせ – ユサコ株式会社
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