Readdle、AppleのMetal APIエンジンを採用しデスクトップ版のデザインや機能を導入したiOS用PDFエディタ「PDF Expert 7」をリリース。

PDF Expert 7 Readdle
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 Readdleが新しいページ管理や検索機能を備え、AppleのMetal APIエンジンを採用したiOS用PDFエディタ「PDF Expert 7」をリリースしています。詳細は以下から。

PDF Expert 7

 ウクライナのReaddle Inc.は現地時間2019年08月07日、AppleのApp of the Year Runner-Up 2015にも選出された同社のiOS用PDFエディタアプリ「PDF Expert」のメジャーアップデートとなる「PDF Expert v7」をリリースしたと発表しています。

PDF Expert 7

最新のデザインと強力なPDFエンジンを兼ね備えたPDF Expert 7は、あなたがどこに居ても究極のPDF編集体験を実現します。今回のアップデートでは、無料でご利用頂ける新機能に加え、定期購読(サブスクリプションベース)でご利用可能なプロ向けの機能を導入しています。無料でご利用頂ける新機能:

  • 新しいデザイン
  • 改良されたページ管理機能
  • 楽しいステッカーパック
  • Metal (API) で動作する新エンジン
  • 「ファイル」アプリとの連携
  • 高度な検索機能
  • 注釈サマリーのツール

PDF編集:PDF Expert 7 – App Store

PDF Expert 6と7

 PDF Expert v7は2017年にリリースされた「PDF Expert v6」から約1年ぶりのメジャーアップデートで、これまで左サイドに表示されていた注釈や署名ツールがデスクトップ(macOS)版と同じくエディタ上部に移動したほか、

PDF Expert v7とv6

クリックで拡大

iOS 11で導入されたファイルアプリがサイドバーに統合されており、Pro機能としてmacOS版と同じくPDFファイルの圧縮ができるようになっています。

PDF編集:PDF Expert 7 - App Store

 また、ページ管理画面からはサムネイル状態でページの並び替えや回転が可能で、レンダリングエンジンには新たにAppleのMetal APIが採用されました。

PDF Expert v7 page manage

 PDF Expert v7ではMicrosoft OfficeのファイルをPDF変換へ変換する機能やファイルの圧縮、PDFの黒塗り機能などがPro機能として年間5,400円(49.99ドル)のサブスクリプション制になりましたが、PDF Expert v6の買い切り版で提供されていた多くの機能が無料で使えるようになっているので、興味のある方は試してみてください。

Proサブスクリプションを購入する前に7日間のPro機能が利用できるトライアル期間も用意されています。

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