Readdleのメールクライアント「Spark Mail for Mac/Windows」にカレンダー機能が追加されています。詳細は以下から。
ウクライナのソフトウェア会社Readdle Inc.は現地時間2024年05月28日、MacとWindows、iOS、Androidに対応したメールクライアント「Spark」のデスクトップ版となる「Spark Mail for Mac/Windows」の最新バージョン3.16.1で、新たにカレンダー機能を追加したと発表しています
Sparkをご愛用いただいている多くのユーザー様には、メールとカレンダーアプリケーション間のシームレスな連携の必要性をご認識いただいていることと思います。 そのご要望にお応えし、Sparkデスクトップに、かねてよりご希望の多かったカレンダーを再び搭載いたしました。
リリースノートより
Spark Mailシリーズのカレンダー機能は旧Spark v2.xには実装されていたものの、メールの要約や返送メールの作成などAI機能が実装された「Spark Mail v3.0」では省かれていたものの、今回のアップデートで復活した形で、
メールから離れずにスケジュールを把握/作成することはもちろん、カレンダーのスケジュールはGoogle、Exchange、iCloudなどのアカウントを通じてクロスプラットフォーム間で同期することが可能で、チーム機能を利用されている方は会議の日程調整などコラボレーション機能も利用できます。
カレンダー機能はSpark Premiumサブスクリプションへ加入しなくても利用可能で、Microsoftも昨年03月からメールとカレンダー機能を搭載した「Outlook for macOS」をMicrosoft 365サブスクリプションなしに開放しているので、カレンダー機能付きのメールクライアントを探している方は試してみてください。
リリースノート
Sparkに待望のカレンダー機能が登場!
もう、メールアプリを切り替えずに、スケジュール管理を効率化できます。
Sparkのカレンダーは以下のような機能を搭載:
- 瞬時に把握:1週間の自分のスケジュールを確認したり、メールからすぐに参加予定者を確認したりすることができます。
- 会議の日程調整:同僚のカレンダーを確認しながら、簡単にミーティングを作成できます。
- ビデオ会議リンクの追加:作成した予定にGoogle MeetやZoomの会議リンクを追加できます。
- シンプルなデザイン:シンプルで直感的なインターフェースにより、自分の予定プランニングに集中できます。
ぜひ使ってみて、感想をお聞かせください。
- Spark Mail – AI搭載メールアプリ – Mac App Store
- Spark Desktopでメールとカレンダーを管理 – Spark Blog
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