Mac/iOS用メールクライアント「Spark by Readdle」がv2.1.6へアップデートしています。詳細は以下から。
ウクライナのソフトウェア会社Readdle Inc.は現地時間2019年02月04日、Mac/iOS対応のメールクライアント「Spark」をv2.1.6へアップデートし、両プラットフォームでドイツMeisterLabs GmbHが提供しているタスク管理サービス「MeisterTask」との連携をサポートしたと発表しています。
MeisterLabs GmbH(本社:ドイツ ミュンヘン バレンタイン 以下MeisterLabs)は本日、チームタスク管理ツールである「MeisterTask」日本版を発表しました。*2016年10月17日のプレスリリース
「MeisterTask」は、チームメンバーのToDoを、プロジェクトのステージに応じて進めていくことで、チームでのプロジェクトやタスク管理を行うオンラインツールです。“かんばん”カードにより、プロジェクトのボトルネックを特定し、作業の効率化を可能にします。
新機能
MeisterTask
MeisterTaskとの連携はv1.4で追加されたThingsや2Do, OmniFocus, Wunderlist, Todoist, Trello, Asana, Evernote, OneNote, Bearアプリと同様にSparkメニューの[設定…] → [サービス]タブからアカウントを追加することで、
送られてきたメール内にあるタスクをそのままMeisterTaskのタスクに変換し、タグや期日を追加してグループで共有することができるようになっています。
メール作成画面のUIの改善
Spark v2.1.6ではメール作成画面のユーザーインターフェースも改善され、メールの宛先入力の際に表示される送信者の提案(サジェスト機能)から送信者を除外したり、結合してより素早く送信者を入力できるようになっています。
特定の送信者からのメール
また、メール受信ボックスでは、コンテキストメニューに[送信者で検索]メニューが追加され、メールボックス内にある特定のアドレスからのメールを抽出できるようになっています。
Spark v2.1.6ではこの他にもチーム機能が強化され、チームメンバーと共同作成のメールで、メンバー名義のメールを送ることも可能になっているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
リリースノート
2019 年をさらに加速させるこのアップデートをダウンロードして、近日発表されるさらに大きなアップデートに備えましょう。
- *新機能:* MeisterTask に対応しました。個人でも、チームでも使えるこの直感的なタスク管理ツールとの連携が可能になったことで、Spark で受信したメールを簡単にタスクに変換できるようになりました。
- *新機能:* Spark のユーザーインターフェースが改善され、メールの作成画面で提案される連絡先を除外したり、連絡先の検索画面で重複している連絡先を結合したり、古いメールアドレスを削除したりすることができるようになります。
- *新機能:* 特定の送信者からのすべてのメールを簡単に検索できるようになりました。受信したメールを開いて、「その他」メニューから「送信者で検索」を選択すると、その送信者からの受信メールだけを見つけることができます。
- *改善:* メールの共有機能がさらに使いやすいものになりました。これにより、チームメンバーと共同でメールの下書きを編集するだけではなく、メンバー名義でメールを送信できるようになります。この機能は、営業担当やエグゼクティブとのやり取りなど、チーム内でお互いのメール内容を頻繁に確認し合うことが多い場面で特に威力を発揮します。
- *改善:* また、このアップデートには、Spark のパフォーマンスと安定性を向上させるためのいくつかの改善と軽微な不具合の修正が含まれています。
皆様からのご意見・お問い合わせをお待ちしています。
rdsupport@readdle.com までご連絡ください。
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