Laravel Valet環境のPHPバージョン表示や切り替えをMacのメニューバーから行うことができるユーティリティ「PHP Monitor」がリリースされています。詳細は以下から。
PHP Monitor(phpmon)はドイツのWebエンジニアNico Verbruggenさんが昨年末からオープンソースで開発しているメニューバー常駐型のユーティリティアプリで、Laravel Valet開発環境で利用しているPHPのバージョンの表示や切り替え、php-fpmやnginxサービスのリスタートをメニューバーから行うことができます。
PHP Monitor (or phpmon) is a lightweight macOS utility app that runs on your Mac and displays the active PHP version in your status bar. It also gives you quick access to various useful functionality (like switching PHP versions, restarting services, accessing configuration files, and more).
nicoverbruggen/phpmon – GitHub
PHP Monitorはのシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以上、Homebrew 2.xでPHP 7.4がインストールされたLaravel Valet 2.x環境で利用可能で、今月上旬にリリースされたv2.1ではAppleの公証を取得し、macOS 11 Big Surにも対応しています。
PHP MonitorがチェックするPHPはmacOSデフォルトの”/user/local/bin/php”ではなく、Homebrewでインストールされたphp@7.xで、アプリもbrew caskでインストールできるようになっているので、開発環境でLaravel Valetを利用されている方はチェックしてみてください。
brew tap nicoverbruggen/homebrew-cask brew cask install phpmon
- nicoverbruggen/phpmon – GitHub
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