SerifがAffinityスイートのDTPアプリとなる「Affinity Publisher for Mac」を2019年6月19日に発売すると発表しています。詳細は以下から。
WindowsやMac/iPad向けのデザイン/フォトレタッチ・アプリ「Affinity」スイートを開発しているイギリスのSerif Labsは現地時間2019年06月04日、Affinity Photo&Designer for Mac v1.7アップデートをリリースすると共に、9ヶ月に渡り開発を進めてきたDTPアプリ「Affinity Publisher for Mac」を英国夏時間(BST)の2019年06月19日より発売すると発表しています。
弊社は Affinity Publisher の発売のために、9か月間にわたってベータ版を公開し、何千時間という開発時間を費やしてきました。そして遂に本ソフトウェアの本格的な発売まで3週間を切ったということは、弊社として大いに喜ばしいことだと思っております。[…] お客様がアプリを最初にダウンロードできる人になります。6月19日 (水) 16:00 (BST) に Affinity アカウントから利用可能です。
メーリングリンクより
Affinity PublisherはAdobe InDesignのようなデスクトップパブリッシング(DTP)アプリで、他のAffinityスイートと同様にMacおよびWindowsのクロスプラットフォームをサポートし、タイポグラフィやテキストフレーム、マスターページ設定、見開きページのスプレッド、写真フレーム、テーブル、リソース間のリンク、CMYKなどをサポートしており、
Affinity Photo/Designer for Macと同様にMetal APIを採用しMacに最適化されパフォーマンスを、iMac Proや発売予定のMac Pro (2019)の性能をフルに利用できるようになっているそうです。
システム要件は以下の通りで、公式ストアでの販売価格は6,000円ですが、現在は事前注文価格として20%OFFのオファー(4,800円)が提供されているので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
Mac
- ハードウェア : Mac Pro、iMac、iMac Pro、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、Mac Mini
- プロセッサー : Intel 64ビットCore 2 Duo以上 (2007年以降)
- メモリ: 2GB RAM以上
- オペレーティングシステム : OS X 10.9 Mavericks以上
- ハードディスク : 1.04GBの空き容量(インストール時はそれ以上の容量が必要)*リムーバブルフラッシュストレージや、大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用しているボリュームにはインストール不可
- 画像編集にはさらに容量が必要
- ディスプレイ : 1280×768以上のディスプレイ解像度 (標準、Retina、拡張色域DCI-P3ディスプレイをサポート)
Windows
- ハードウェア : マウスまたはこれに相当する入力デバイスを備えたWindowsベースPC。少なくともDirectX 10互換のグラフィックスカード。
- メモリ : 2GB以上のRAM(4GB以上推奨)
- ハードディスク : 593MBの空き容量(インストール時はそれ以上の容量が必要)
- オペレーティングシステム(64ビット) : Windows® 7(Service Pack 1、Aero対応)以上
- ディスプレイ : 1280×768以上のディスプレイ解像度
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