OpenZFS、Appleの公証を取得した「OpenZFS on OS X 1.9.0 Stable」をリリース。

OpenZFS on OS X 1.9.0 macOS 10.14 Mojave
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 OpenZFSがAppleの公証を取得した「OpenZFS on OS X 1.9.0 Stable」をリリースしています。詳細は以下から。

OpenZFSのアイコン。

 OpenZFSプロジェクトは現地時間2019年05月28日、Appleの公証サービス(Software Notarized)を通過させた安定版の「OpenZFS on OS X 1.9.0」をリリースしたと発表しています。

This release contains new pool features. If you run “zpool update”, you will not be able to go back to an older version of O3X. Notarize can sometimes give installation error “kextcache code=71”. Reason is unknown, but install completes successfully.This will be the last official release for 10.8 and 10.9.

リリースノートより抜粋

 OpenZFS v1.9.0ではAppleの公証が行われたほか、zpoolのパフォーマンスが不具合修正やパフォーマンス改善、新たにUNMAP/TRIM機能の追加など様々な修正が行われており、今回のバージョンがOS X 10.8 Mountain LionおよびOS X 10.9 Mavericksをサポートした最後のリリースとなるそうなので、ユーザーの方はチェックしてみてください。

OpenZFS on OS X 1.9.0

このバージョンで”zpool update”を行うと古いOpenZFS On Os X(O3X)へ戻れなくなるので注意してください。

コメント

  1. 匿名 より:

    本家Appleが「OS X」って呼び方やめたのにまだ使うのか?
    ドメインがそうだから仕方ないか。

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