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Safariで開いている全てのタブをリスト化しクリップボードにコピーしてくれるアプリ「Tabs to Links」がリリース。

Tabs to Links for Mac 仕事効率化
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 Safariで開いている全てのタブをリスト化しクリップボードにコピーしてくれるアプリ「Tabs to Links」がリリースされています。詳細は以下から。

Tabs to Links.app

 Tabs to Linksは9to5MacのエディタでmacOS/iOSアプリエンジニアでもあるBenjamin Mayoさんが開発&公開したMac用アプリで、論文の参考資料やポッドキャストのShow Note、友人へのメールにSafariで開いているWebページのタイトルとURLを添付したい場合がありますが、このアプリはそのリスト化を自動で行ってくれる機能がります。

Tabs to Links for Mac

Make a list of links from open tabs in Safari, instantly. Take your browser window of research straight into an email to send to a friend, create footnotes for a paper, or drop links into the show notes for your podcast.

Tabs to Links

Tabs to Linksの使い方

 Tabs to Linksの使い方はアプリをインストールして起動後、Safariのアクセス権を与え、Safariを起動しいくつかタブを開きます。

Tabs to Links Safari

 後はTabs to Linksの[Share Links]ボタンからタブで開いているWebサイトのURLとタイトルを送りたいアプリや[クリップボードにコピー…(CMD+C)]を選択して実行するだけで、Webサイトがリスト化され共有/ペーストできるようになります。

コピー形式はプレーンテキストの他にHTMLリンクとMarkdown形式のリンクが選択可能です。

マルチウィンドウとタイトルのトリム

 また、Tabs to LinksはSafariのマルチウィンドウに対応しているため、共有したいWebサイトだけを別のウィンドウにまとめればプライベートで開いているWebサイトのリンクは除外され、

Tabs to Links Safariのマルチウィンドウ

同じWebサイトで複数のページを開いている場合は、Webサイトのタイトルをトリムする機能もついています。

macOS 10.14.4の新機能

 Tabs to Linksのシステム要件はmacOS 10.14 Mojave以上、価格は480円(3.99ドル)ですが、BenjaminさんはAppleがmacOS 10.14.4 Mojaveに同梱するSafari 12.1で新しいSafari App Extension APIが利用できるようになるとして、次期アップデートでSafari機能拡張としても利用できるようにするそうなので、興味のある方は購入してみてください。

Chromeなど他のブラウザにはCopy All UrlsOneTabといった同じ様な機能を提供してくれる機能拡張が無料で公開されていますが、Appleはセキュリティを向上させるためSafari v12からsafariextz形式の機能拡張を非推奨/廃止予定とし、“Safari Extensions Gallery“への新規登録も2019年1月1日で終了しているため無料で移植される可能性は少ないと思います。

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