AppleがOS X 10.10 YosemiteにインストールするとSafariが起動しなくなる不具合を修正した「iTunes v12.8.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年12月16日、OS X 10.10 Yosemiteにインストールすると、OS XのデフォルトブラウザであるSafariが起動しなくなる不具合を修正した「iTunes v12.8.1」をリリースしています。
このアップデートでは、iTunesで他社製のAirPlayスピーカーからメディアを再生できないことがある問題が解決されます。また、アプリケーションやパフォーマンスも若干改善されます。
リリースノートより
この問題はAppleが12月13日にOS X 10.10.5 Yosemite~macOS 10.13 High Sierra向けにリリースした「iTunes v12.8.1」から始まり、その後、同バージョンのiTunesをインストールしたOS X YosemiteのMacでSafariが起動しなくなる不具合がApple Support Communitiesなどで多数報告され、Appleは直後このバージョンのiTunesを公式サイトやMac App StoreのCDNから削除ていました。
本日リリースされたiTunes v12.8.1(.3)はリリースノートは前回と同様ですが、ターゲットがOS X 10.10.5 Yosemiteで前回のiTunesをインストールしたMacだけに提供されており、インストールするとSafariが起動しなくなる問題が解消するそうなので、この問題に遭われている方はMac App Storeをチェックしてみてください。
OS X 10.11 El Capitan ~ macOS 10.13 High Sierra向けの「iTunes v12.8.1」は現在もPullされたままです。
コメント
こういうのっていつもさらっと更新して終わりだけど、
HPのトップとは言わないまでもサポートページに掲載すべきじゃないのか。
サポート打ち切ったOSにiTunesのアップデートを配布するのがまず不可解なんだが