Appleがマッチした曲をApple Musicに間違って変更してしまう不具合やライブラリの不具合を修正した「iTunes 12.2.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間6月30日にApple Musicサービスを開始し、同時にApple Musicに対応したiTunes 12.2をOS X, Windowsプラットフォーム向けにリリースしましたが、このiTunes 12.2にはライブラリがランダマイズされてしまったり、ライブラリが読み込めないなどの不具合が発生しており、
関連記事
- Apple Musicに対応し細かい変更が多かったiTunes 12.2とiTunes 12.1の比較まとめ
- iTunes 12.2にApple MusicとiCloud ミュージックライブラリを同時に使用するとライブラリが破壊されてしまう不具合が発見される。
- iTunes 12.2でApple MusicとiCloud ミュージックライブラリを同時に使用するとライブラリが破壊される不具合の対処法
- Apple MusicとiCloudミュージックライブラリを同時に使用すると、マッチした曲にDRM制限がかかるもよう
- iTunes 12.2アップデート後、「Serato DJ」や「Pioneer DJ Rekordbox」などでiTunesミュージック ライブラリを読み込めない不具合
Apple Support Communitiesなどでは原因がiCloud ミュージックライブラリに存在するとして複数のユーザーが対処用を公開し、iTunesライブラリを使用したサードパーティ製DJツールを開発しているPioneerややSerato DJなどがアップデートを控えるように通知していました。
iTunes 12.2.1
Appleが本日リリースしたiTunes 12.2.1では以下の通りiTunes MatchとApple Musicを使用した場合に発生する不具合が2件、Beats 1に関する不具合が1件修正されており、
このアップデートでは、iTunes MatchまたはApple Music利用時の以下の問題に対処します:
- マッチの曲の一部をiTunesがApple Musicに間違って変更してしまうiTunes Matchユーザーの問題を解決します。
- 従来のiTunes Match登録者に影響するライブラリの問題を修正する方法を提供します。
- Beats 1について軽微な問題を修正し、機能を改善します。
引き続きApple Musicサービスの利用を促しています。iTunes 12.2.1はMac App Storeまたは公式サイトからダウンロード可能なので、不具合が起こっていた方はアップデートしてみてください。
関連リンク:
- iTunes – iTunesを今すぐダウンロード – Apple
コメント