Appleが他社製のAirPlayスピーカーとの互換性を修正した「iTunes v12.8.1」の公開を停止しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年12月13日、iTunesが他社製のAirPlayスピーカーからメディアを再生できない問題を修正した「iTunes v12.8.1」をOS X 10.10.5 YosemiteからmacOS 10.13 High SierraのMacに対して公開しましたが、その後、現時点(12月15日05時)このアップデートの公開が停止されていました。
このアップデートでは、iTunesで他社製のAirPlayスピーカーからメディアを再生できないことがある問題が解決されます。また、アプリケーションやパフォーマンスも若干改善されます。
リリースノートより抜粋
Appleがアップデートを取り下げた理由はわかりませんが、Apple Support Communitiesでは「iTunes v12.8.1」へアップデートしたOS X Yosemiteユーザーから「iTunesアップデート後にSafariが起動しなくなった[1, 2, 3, 4]」という報告が相次いでいるので、この問題修正のため一時的に非公開となっている可能性が高そうです。
Appleは既にCDNからも「iTunes v12.8.1」を削除し、pkg版のインストーラーもiTunes v12.8へ差し替えているので被害が拡大することはないと思われます。また、Safariが起動しない問題に対してはSupport Communitiesでエラーログから以下のプライベートフレームワークをTime Machineから復元することで修正されたという報告がされているので、iTunesの次のアップデートまで待てない方は自己責任で試してみてください。
/System/Library/PrivateFrameworks/MobileDevice.framework/Versions/A/MobileDevice
追記
Appleはこの問題を修正した「iTunes v12.8.1」をOS X 10.10 Yosemite向けにリリースしています。
コメント
すっかりアプデがMS並みの地雷になったね
本当に最低限のテストもしてないんだな。
共有ライブラリ変更したら依存してる自社ソフトの起動テスト位するだろ普通…。
Yosemite?
とっくにセキュリティアップデートも切ってるOSなんだからiTuensもそうすればいいのに
なるほど、サードパーティの周辺機器担保する余裕が無いからnVIDIAのドライバーブロックしてんだな