Apple、将来のmacOSではGoProのCineFormやDivX形式などの動画がレガシィメディアとして扱われ、互換性がなくなるとしてiMovieユーザーに対しバックアップを指示。

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 Apple、将来のmacOSではGoProのCineFormやDivX形式などの動画がレガシィメディアとして互換性がなくなるとしてiMovieユーザーに対しバックアップを指示しています。詳細は以下から。

iMovieのアイコン

 Appleは現地時間2018年11月08日、動画編集アプリ「iMovie for macOS」をv10.1.10へアップデートし、macOS Mojaveのアップデート同様、iMovieに実装されていたビデオファイルを直接Facebookに共有できるオプションを削除しましたが、

iMovie for macOSのFacebook共有機能

バージョン10.1.10での新機能

  • ビデオファイルを直接Facebookに共有するオプションを削除しました
  • 新しい“Facebook用に準備”オプションを追加しました。Facebook互換ビデオファイルをシステムに書き出して、FacebookのWebサイトに手動でアップロードできます
  • 全体的な安定性が向上しました

リリースノートより

加えて、現在のmacOS MojaveではサポートしているFlipビデオカメラの動画やGoProで撮影したCineFormフォーマットの動画、DivXフォーマットが含まれた動画などをレガシィメディアとして扱い、

About legacy media in iMovie for macOS

Legacy media files are compatible with macOS Mojave, but they won’t be with future macOS releases. Legacy media can include footage recorded with cameras like Flip Video cameras, footage from GoPro cameras recorded in the CineForm format, video files in the DivX format created with software, footage shot with many other older cameras, or files modified with older software.

About legacy media in iMovie for macOS – Apple Support

将来のmacOSで互換性がなくなるとして、iMovieユーザーに対し各メディアが含まれたiMovieライブラリをバックアップし、今後もこれらの動画を利用したい場合はQuickTimeアプリで書き出し、保存しておくように指示しています。

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HEVCとT2

 Appleは2017年にリリースしたmacOS 10.13 High Sierra/iOS 11以降、システムレベルでH.265として知られている動画フォーマットHEVC(High Efficiency Video Coding)フォーマットをサポート(iMovieでもサポート済み)し、

High Efficiency Video Codingの概要

iMac Pro (2017)やMacBook Pro (2018)、Mac mini (2018)、MacBook Air (Retina, 13inch, 2018)など2017後期以降に発売されたMacはAppleのMac用第2世代SoC「Apple T2」が採用され、このT2はHEVCのハードウェア・アクセラレータの役割を担い、最大で30倍速くHEVCフォーマットの動画をエンコード出来るとPRしているため、今後はレガシィメディアが淘汰されていくと思われます。

Mac mini 2018のApple T2

コメント

  1. 匿名 より:

    そのうちiPhoneで撮影した動画にしか対応しなくなりそう

  2. 匿名 より:

    世の中からmacos自身が、レガシィ扱いにされるかも…

  3. 匿名 より:

    レガシー扱いの動画ファイルは今のCPUならそれほどCPUパワーを使わずとも再生できるはずですが、何故サポートしなくなるのか意味不明

  4. 匿名 より:

    自社ソフトやる気無いよね〜