OracleがOracle Cloudの統合やGUIを刷新した仮想化ソフトウェア「VirtualBox 6.0 Beta 1」を各プラットフォーム向けにリリースしています。詳細は以下から。
米Oracleは現地時間2018年10月22日、クロスプラットフォームに対応した仮想化ソフトウェア「VirtualBox v6.0」のBeta 1をWindows/macOS/Linux/SunOSプラットフォームのユーザー向けに公開したと発表しています。
VirtualBox 6.0 Beta 1 released
VirtualBox 6.0 will be a new minor release. Here is an incomplete list of changes:
- OCI Integration: implemented support for exporting a VM to Oracle Cloud Infrastructure
- Improvents in GUI design
VirtualBox 6.0 Beta 1 released – virtualbox.org
VirtualBox v6の新機能
VirtualBox v6.0ではOracleが提供するパブリッククラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」が統合され、作成した仮想マシンをOracle Cloudへエクスポートしてクラウドからデプロイすることが容易になったほか、
各プラットフォームでGUIが改善されており、オーディオやネットワークの不具合が修正されているそうです。
[twenty20 img1=”63360″ img2=”63361″ offset=”0.5″ before=”VirtualBox 5″ after=”VirtualBox 6″]
おまけ
VirtualBox v6.0 BetaはVirtualBoxの公式サイトからダウンロード可能ですが、macOS 10.13 High Sierra以降ではセキュリティ機能SKELにより、”Oracle America, Inc.”の機能拡張がブロックされてインストールが完了できないため、
一度インストーラーで最後までインストールを行い、その後[システム環境設定]アプリ → [セキュリティとプライバシー] → [一般]のタブを開いて機能拡張を許可し、再びインストーラーを起動しなければならないので、ユーザーの方は注意してください。
コメント
このクソみたいなインストール挙動と正式版のメニュー画面がバンバンクラッシュするのをまず治せよ。
今試してたけど6.0でもマシンを終了させるとメニューごとクラッシュするのね……
さすがオラクルクオリティ
そんな文句をつい言っちゃうほど困ってるなら直してくれてもええんやで
ブリッジアダプタが消えてしまうバグがあるような気がする