OS X YosemiteのHypervisorフレームワークを利用したハイパーバイザーxhyveがFreeBSDをサポートされています。詳細は以下から。
先月 Michael Steilさんが公開した”xhyve”はファイルサイズ 230 KBという超軽量ながらOS X Yosemiteで採用されたHypervisorフレームワークを使用して、仮想環境を構築できるハイパーバイザーとして話題になりましたが、
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FreeBSDの起動方法はRunスクリプト(xhyverun.sh)内にFreeBSD用のオプションが用意されているので、コメントアウトされているオプションを有効にしてFreeBSDのイメージファイルを用意すれば”sudo ./xhvyerun.sh”だけでFreeBSDが起動します。
使用したオプションとFreeBSDイメージは以下の関連リンクからどうぞ。
#!/bin/sh
# FreeBSD
USERBOOT=”test/userboot.so”
BOOTVOLUME=”FreeBSD-10.1-RELEASE-amd64.raw”
KERNELENV=””MEM=”-m 1G”
IMG_HDD=”-s 4,virtio-blk,FreeBSD-10.1-RELEASE-amd64.raw”
PCI_DEV=”-s 0:0,hostbridge -s 31,lpc”
LPC_DEV=”-l com1,stdio”# FreeBSD
build/xhyve -A $MEM $SMP $PCI_DEV $LPC_DEV $IMG_HDD -f fbsd,$USERBOOT,$BOOTVOLUME,”$KERNELENV”
関連リンク:
- mist64/xhyve – GitHub
- Add support for FreeBSD guests. – GitHub
- FreeBSD-10.1-RELEASE-amd64 – FreeBSD
コメント
ネットワークが使えないな
xhvyerun.shの
#NET=”-s 2:0,virtio-net”
のコメントをはずして
dhclient vtnet0
でいけた。