Wi-Fiの強度やネットワーク情報、チャンネル干渉を可視化してくれるMac用ネットワークユーティリティ「WiFi Explorer」の無料版(Lite)がリリース。

WiFi Explorer Liteのアイコン 仕事効率化
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 Wi-Fiの強度やネットワーク情報、チャンネル干渉を可視化してくれるMac用ネットワークユーティリティ「WiFi Explorer」の無料版(Lite)がリリースされています。詳細は以下から。

WiFi Explorer Liteのアイコン

 Wi-Fi Explorerはコスタリカ生まれで現在はフロリダ技工科大学で研究員として働いているAdrian Granadosさんが開発&販売しているMac用のネットワークユーティリティで、Macで受信できるSSIDやその電波強度、スペクトラムグラフ、周波数帯と方式、電波強度-時間グラフ、ノイズレベルなどを表示できますが、このWi-Fi Explorerの無料版「Wi-Fi Explorer Lite」が新たにリリースされています。

WiFi Explorer Lite

WiFi Explorer Lite is a wireless network discovery tool that can help you identify channel conflicts and basic configuration problems that may be affecting the connectivity or performance of your home or office Wi-Fi network.

  • Easy-to-use, intuitive user interface
  • Graphical visualization of the Wi-Fi environment
  • Supports 2.4 GHz and 5 GHz frequency bands as well as 20, 40, 80 and 160 MHz channels
  • Works with 802.11a/b/g/n/ac/ax networks

WiFi Explorer Lite – Mac App Store

LiteとStandardの違い

 以前セールの時に購入した「Wi-Fi Explorer」と比較してみると、Lite版は802.11a/b/g/n/ac/axや2.4GHz/5GHz周波数帯への対応、スペクトラムやSSID、電波強度の表示などには対応していますが、

Network Details, Signal Strengthといったネットワークラフの表示や、セキュリティやWi-Fiルータのベンダー、アクセスポイントなどでフィルタリングしてくれる左サイドバー(Automatic Filters)、2.4GHzしか利用できないWi-Fiやセキュリティが弱いWi-Fiに対して警告を出してくれる右サイドバー(issues)が利用できないようです。

Wi-Fi Explorer StandardのNetwork Details, Signal Strength

 ただ、Lite版でもスペクトラム表示が可能なので、隣接するWi-Fi(SSID)を確認できる他、Standard版はMac App Storeで2,400円という価格設定のため、Standardの購入を検討されている方向けのトライアル版としても十分な機能を備えているので、興味のある方はダウンロードしてみてください。

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