iPadをセカンドディスプレイ化できる「Luna Display」が全モデルのMacで互換性が確認され、Mac Miniをラップトップとして利用することも可能になったそうです。詳細は以下から。
Luna DisplayはiPadにMacの画面を映し出し液晶タブレット化できるiOS用アプリ「Astropad」シリーズを開発しているAstro HQが2017年07月にクラウドファンディングで約7,000万円を集めて開発が開始されたグラフィクス・ドングル&アプリで、現在は発売を延長して開発が続けれていますが、
In November 2017, Luna only passed the test on 50% of Mac models. In January, Luna was at 90% compatibility. After months of refinements from our firmware team, we are happy to report that the recent beta units achieved 100% compatibility across all Mac models. 🙌
Luna Display by Astro HQ — Kickstarter
昨日このプロジェクトがアップデートされ、Luna Displayがサポートを予定している70以上のモデルのMacを所有するユーザー約200人に対して送ったLuna DisplayのBetaユニット全てが各ユーザーのMacで100%動作することを確認したそうです。
Luna set up went smoothly with my Mac Mini. I’m thrilled that the iPad Pro keyboard is supported in Luna already. I’m using Luna on headless Mac Mini and it’s already making it possible for me to use the iPad Pro as a full laptop replacement. — Conrad
Luna Display by Astro HQ — Kickstarter
この中にはもちろんAppleが2014年からアップデートを行っていないMac miniも含まれており、BetaユニットとMac mini + iPad ProでセットアップしたCarlosさんのレポートによると、ヘッドレスなMac miniがiPad ProとLuna Displayのおかげて完全にラップトップとして利用できるとコメントしているそうです。
コメント
前にもここで出してたけど、リモートデスクトップ(VNC)とどう違うのかよく分からない。
ネットワークなしでも使えるってこと?MacだろうがiPadだろうがネットに繋がってないとしょうがないし・・・
ポートを常時開て待ち受けしなくてもいいのでセキュアなのが利点かなと思います。
Luna DisplayはソフトウェアVNCと違ってハードウェアGPUアクセレーターの役割を持ってる。
キックスターターのキャンペーンページにも書いてあるけど、Macにもう1つのGPUが搭載されていると認識させてMetal GPUを利用できるようになるので、格段にレスポンスがいいよ。
>Software tricks your Mac into thinking a display is attached, when in fact they get no benefit of graphics acceleration or Metal GPU support.
iMoreかAppleInsiderがレビュー記事書いてたと思うから探してみて。