米Ankerが各ポートからの出力がわかるスマートディスプレイを搭載した「Anker Power Bank (25K, 165W)」と「Anker Charger (140W, 4-Port, PD 3.1)」を発表しています。詳細は以下から。
米Ankerは現地時間2025年01月07日からラスベガスで開催されるCES 2025にあわせて、新たらしいハイパワーラインナップのモバイルバッテリー「Anker Power Bank (25K, 165W, Built-In and Retractable Cables) (A1695)」と、USB急速充電器「Anker Charger (140W, 4-Port, PD 3.1) with USB-C Cable (A2697)」を発表しています。
Anker High-Power
Anker Power Bank (25K, 165W, Built-In and Retractable Cables)
各デバイスの詳細はCES 2025の開催に合わせて公開されるようですが、既にプレオーダーが開始されているAmazon.comの情報によると、Anker Power Bank (25K, 165W, Built-In and Retractable Cables)には入出力に対応したUSB-Cポート、USB-Aポートに加え、巻取り式のUSB-C1ケーブルとストラップにもなるUSB-C2ケーブルが付属。
モバイルバッテリーのバッテリー容量は飛行機内にも持ち込み可能な25,000mAhで、MacBook Air (M3)を約1.3回、iPhone 16を約4回充電可能となっており、1ポート最大100W、4ポート合計最大165W出力に対応している他、
USB-Cケーブルとポートは最大100W入力に対応しバッテリー本体を約20分で30%まで充電することが可能で、本体には各ポート/ケーブルからの入出力と残量、充電回数、温度がリアルタイムでわかるスマートディスプレイを搭載。
Anker Charger (140W, 4-Port, PD 3.1)
Anker Charger (140W, 4-Port, PD 3.1)はAliExpressでの掲載情報によると、USB-Cポートを3つとUSB-Aポートを1つ搭載した4ポートUSB急速充電器で、PPSとUSB-C PD 3.1に対応し、USB-C1/C2ポートは単ポート使用で最大140W出力に対応。
4ポートの合計最大出力はUSB-C1から65+45+12+12Wの134Wで、Anker Power Bank (25K, 165W, Built-In…)と同じく、現在のUSB-C/-Aポートからの出力や温度がリアルタイムでわかるスマートディスプレイを搭載し、AIにより設定された温度で最大の充電を行うIntelligent Temperature Control機能も搭載。
Anker Charger (140W, 4-Port, PD 3.1)のサイズは約69 × 69 × 36mm、重さ約295gで、折りたたみ式プラグを採用し、カラーはブラックとシルバーが用意され、パッケージにはUSB-Cケーブルが付属。
おまけ
公開されたマニュアル[1, 2]によると、Anker Power Bank (25K, 165W, Built-In…)は、バッテリー本体温度が44℃以下で100W出力が可能なHigh Performance Modeと、44~48℃で出力が65Wに制限されるActive Cooling Mode、48℃以上で出力を停止し本体を保護するProtection Modeや、バッテリーのバッテリーの健康度(Battery Health)の表示機能があり、
Anker Charger (140W, 4-Port, PD 3.1)にも、本体温度により出力が制限される機能や使用時間、USB-C1/C2ポートが空いている状態でUSB-C3/USB-Aポートを使用すると、USB-C1/C2でより高速な充電が可能なことを知らせるPop-Up Reminder機能などが実装されているそうです。
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