40以上の言語をサポートしたコードブロックやデッドライン/デイリーゴール機能を搭載したエディタアプリ「Ulysses v13 for Mac/iOS」がリリースされています。詳細は以下から。
ドイツUlysses GmbH & Co. KGは現地時間2018年05月28日、以前からBeta版を公開して開発を続けていたWordPress投稿機能やMarkdownをサポートしたエディタアプリ「Ulysses v13 for Mac/iOS」を正式にリリースしたと発表しています。
ラッキーナンバーリリース
- ファンシーなコードブロック
- コードブロック用にエディタで等幅フォントを常に使用します
- エディタと書き出しでライブシンタックスハイライティング
- 外部フォルダで “fenced” code blockをシームレスに編集
- 40以上のプログラミング言語をサポート
- 強化されたライティング目標
- 毎日の目標 (例:“毎日100語書く”)
- 締切 (残りの日数と1日平均の目標を計算します)
- 履歴 (ライティングアクティビティを表示)
- カラー分類できるキーワード
- エディタでフルカラーのイメージプレビューを使用するオプションを追加
リリースノートより抜粋
コードブロック
Ulysses v13 for Mac/iOSではコードブロックエリアがアップデートされ、エリア内では等幅フォント表示になり、GitHubスタイルの「Fenced code blocks」によるインポート&エクスポートがもサポートされています。
また、40以上のプログラミング言語のシンタックスハイライトがサポートされ、シンタックスハイライトの設定はUlyssesの[設定]メニュー → [マークアップ]からOn/Off設定可能です。
フルカラー・インラインプレビュー
Ulyssesはv12で画像のインラインプレビューがサポートされ、選択された画像がハイライト表示されるようになっていましたが、Ulysses v13では全ての画像をフルカラーでプレビューすることが可能になっており、
この設定は[設定]メニューの[一般]タブにある「イメージのプレビュー」下に追加された「フルカラー」オプションからOn/Offする事が可能です。
デッドラインとデイリーゴール
最近のブログエディタには文字数カウンターやリーディングタイムなどの統計情報が備わっており、Ulyssesも当初からこの機能を搭載していましたが、Ulysses v13 for Mac/iOSでは新たにデッドラインを設定し警告を表示してくれる機能が追加された他、
約/最低/最高何文字や文、段落、行、ページ、リーディングタイムでのデイリーゴールが設定できるようになっています。
その他
その他Ulysses v13 for Mac/iOSではキーワードが認識しやすくカラー化され、Option + Command + C/VショートカットキーでMarkdownとして文章をコピー/ペースト、iPhoneでは編集中ステータスバーがデフォルトで非表示になるようになっているので、ユーザーの方にはアップデートしてみてください。
- Ulysses – Mac App Store
- The Ultimate Writing App for Mac, iPad and iPhone – Ulysses
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