Primate、iMac Pro (2017)のGeekbenchベンチマークスコアを公開。エントリーモデルでもマルチコアはMac Pro以上に。

　Primate LabsがiMac Pro (2017)のGeekbenchベンチマークスコアを公開しています。詳細は以下から。

　カナダのPrimate Labs Inc.は現地時間2017年12月27日、Appleが12月14日より発売を開始したIntel Xeon Wプロセッサ搭載の「iMac Pro (2017)」のGeekbenchスコアが集まったとして、同社のGeekbench BrowserにiMac Proのスコアの掲載を開始しています。

Geekbench 4 scores are calibrated against a baseline score of 4000 (which is the score of an Intel Core i7-6600U). Higher scores are better, with double the score indicating double the performance.[…]This chart was last updated 3 days ago.

Mac Benchmarks – Geekbench Browser

　掲載されたスコアはここ3日間の間にGeekbench 4を利用して測定されたシングルおよびマルチ・コアのベンチマークスコアで、母数はエントリーモデルの8-Coresモデルが35、10-Coreモデルが19となっており、シングルコアでのスコアは動作周波数4.2GHzや4.0GHzのiMac (27-inch Retina Mid 2017)モデルが上位になっていますが、

マルチ・コアでのスコアはエントリーモデルのiMac Pro (2017)でもMac Pro (Late 2013) CTOモデルのスコアを約17%上回り、10-Coreモデルは以前の母数3で計算したスコア(36753)より多少落ちましたが、それでもMac Proのスコアを約37%上回っています。

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