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Apple、開発者向けにroot脆弱性を修正した「macOS High Sierra 10.13.2 beta 6 Build 17C85a」を公開。

CVE-2017-13872、通称「I am root」を修正したmacOS High Sierra 10.13.2 beta 6 (17C85a) macOS High Sierra
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 Appleが開発者向けにroot脆弱性を修正した「macOS High Sierra 10.13.2 beta 6 Build 17C85a」を公開しています。詳細は以下から。

macOS 10.13 High Sierraのインストーラーアイコン。

 Appleは現地時間2017年12月01日、09月25日にリリースした「macOS 10.13」の2度目のマイナーアップデートとなる「macOS 10.13.2」の6th Beta「macOS High Sierra 10.13.2 beta 6 Build 17C85a」を開発者向けに公開しています。

macOS High Sierra 10.13.2 beta 6

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December 1, 2017

  • macOS High Sierra 10.13.2 beta 6 (17C85a)
  • iOS 11.2 beta 6 (15C114)

News and Updates – Apple Developer

 macOS 10.13 High Sierra Betaから10.13.2 betaまでのリリース情報は以下の通りで、今回のアップデートではエンドユーザー向けにリリースされているmacOS 10.13.1 Build 17B48以前、Betaユーザ向けのmacOS 10.13. 2 Build 17C83aのHigh Sierraでパスワード無しにユーザ名に「root」を利用するだけで管理者アカウントでログインできてしまう脆弱性CVE-2017-13872(通称「I am root」)が修正されており、これで全てのHigh Sierraの最新バージョンから今回のroot脆弱性が無くなったことになります。

CVE-2017-13872、通称「I am root」を修正したmacOS High Sierra 10.13.2 beta 6 (17C85a)

 また、Appleは同時にiOS 11.2 beta 6 (15C114)をリリースしており、今月中にはデスクトップMacで初めてBridgeOSを搭載すると思われる「iMac Pro」が発売される事が発表されており、AppleはmacOS 10.13.2 betaでBridgeOSやAMD dGPUドライバのテストをしているので、iMac ProにはmacOS 10.13.2のBuild違いが搭載される可能性が高いようです。

最大18CoreのIntel Xeonを搭載したiMacPro

コメント

  1. 匿名 より:

    「我が輩はルートでござる。」

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