Primate Labs、「Geekbench v4.2 for macOS/iOS」をリリース。バッテリーベンチマークが復活。

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 Primate Labsがクロスプラットフォームに対応したベンチマークアプリ「Geekbench v4.2 for macOS/iOS」をリリースしています。詳細は以下から。


 カナダのPrimate Labs Inc.は現地時間2017年11月03日、WindowsやmacOS, iOS, Androidプラットフォームに対応したベンチマークアプリ「Geekbench(関連記事)」の最新版 v4.2を各プラットフォーム向けに公開したと発表しています。

What’s New in Version 4.2.0
Re-introduce Battery Benchmark.

リリースノートより

機能

 Geekbench v4 for iOS/Androidはイニシャルリリース時にCPUベンチマークしかサポートしていませんでしたが、v4.1でMetalをサポートしたCompute Benchmarks(GPU)ベンチマークが追加され、今回のアップデートではv3.xで利用可能だったバッテリーベンチマークが再び利用できるようになっています。

バッテリーベンチマークをサポートしたGeekbench v4.2 for iOS

 バッテリーベンチマークは部分放電(Partial Discharge)モードと完全放電(Full Discharge)モードが用意されており、部分放電モードは最大3時間、フル放電モードは最大20時間ディスプレイの表示やプロセスを走らせ、その間のバッテリー推移を測定しバッテリーの状態を評価してくれるそうで、完全放電モードはバッテリーのフル充電が必要となっています。

Geekbench v4.2 for iOSのバッテリーテスト

 また、Geekbench v4.2 for macOS/WindowsではMetal Compute Benchmark使用時にAMD Radeon RX 580など一部のdGPUでスコアが高くなってしまう問題も修正されているそうなので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみて下さい。

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