macOS 10.13 High SierraでFAT32フォーマットの外付けHDDなどに2GB以上のファイルをコピーできない不具合があるそうです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2017年09月25日に「macOS 10.13 High Sierra」を、10月31日に「macOS 10.13.1アップデート」をリリースしましたが、このHigh SierraのFinderにはFAT32フォーマットの外付けHDDなどに2GB以上のファイルをコピー/移動出来ない不具合があるという報告をいただいたので確認してみました。
My primary computer is a MacBook Pro with Retina display, released in 2013. Just today, all of a sudden I noticed that I could not copy a 2 GB file to my external hard drive (it’s a 2 TB drive, with about 800 GB of free space). I noticed that this same thing happened on the other computer I had upgraded on High Sierra’s release – an iMac.
High Sierra Destroys FAT32 – Communities
同様の不具合はApple Support Communities[1, 2, 3]やReddit[1, 2]、Twitter[1, 2]などで報告されており、以下の様に最大4GBまでのファイルサイズがサポートされているはずのFAT32ストレージに2GB以上のファイルをコピーしようとすると「このボリュームのフォーマットには大きすぎるため、コピーできません。」と表示されコピーがキャンセルされてしまいます。
この不具合はmacOS 10.13.1 build 17B48でも残っているものの、この不具合はFinderアプリに原因があるようで、Finderを通さずサードパーティ製アプリの「Commander One」や「ForkLift」、ターミナルの”cp”コマンドを利用すればコピー可能なので、この問題に遭われている方はそれらを利用してみて下さい。
コメント
Windowsとファイルやり取りするディスクはexFATでフォーマットしてるな。
そこで2GB以上のファイルのコピーは問題なさそう。
_(┐「ε:)_ズコー
ここまで色々不具合多いと、
CEOが謝罪コメ出してもいいレベルだと思うけど?
今回のバグまみれの原因は、ほとんどAPFS絡み?
それともまた何か余計な追加新機能が足引っ張ってんの?
APFS絡まない所でも不具合続発してるから、単純に品質低下だろうね
すげーな一通り出きったと思ってたらまだまだあるよ。バグの総合商社やでこれは!
不具合出なくて、古いフォーマット使ってるのがわるいんでしょ。
規格上4GBまで扱えて今まで問題なく扱えてたのに扱えなくなったんだから、不具合以外の何者でもないでしょ。
古いファイルシステムなのに異論はないが、FAT32が色んな機器で使える最大公約数的FSだしESPもFAT32だし。
FAT32のサポート切ってるならそう言えるけど、サポートしてる範囲で正常に動作してないんだから不具合以外の何物でもないだろ。
無理に擁護しても誰のためにもならないぞ。
Appleのやる気の無さがすごいな。
今更FAT32絡みを変更する事はないからとチェックを飛ばしたのか?
他にもあるバグ見ると、チェック飛ばすどころかベータ配布からの報告だけに頼りっきりで全くチェックしてないんじゃないかと思えるんだよなあ。
動作確認にもっと力入れて欲しいよ。