コントラストが低いスクリーンやプロジェクターでプレゼンテーションや図案の詳細をよりよく表示するためのMac用アプリ「Spf」がリリース。

Mac Calibration Assistant Spf 仕事効率化
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 コントラストが低いスクリーンやプロジェクターでプレゼンテーションや図案の詳細をよりよく表示するためのMac用アプリ「Spf」がリリースされています。詳細は以下から。

Spf for Macアプリのアイコン

 SpfはLyftのプロダクトマネージャーTanner Christensenさんが開発&公開したMac用アプリで、コントラスト比が低いプロジェクターやスクリーンでプレゼンテーションをする際に、スクリーンに映した資料や図面のディテールが潰れてしまわないように、一時的にMacのデスクトップ上を半透明のレイヤーで覆ってくれる機能があります。

Mac Calibration Assistant Spf

Spf is an easy-to-use, open source app to add a semi-opaque layer over your screen in order to better show highlights and low-visiblity elements in your designs or presentations.

‎Spf – Screen Polarizer – Mac App Store

 Spfはメニューバー常駐型のアプリで、レイヤーの不透明度はメニューバーアイコンをクリックして5, 10, 25, 50%の4つから選択することが可能。アプリはMac App Storeで無料公開されており、ソースコードもMITライセンスでGitHubリポジトリに公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

Spf for Macのデモ

おまけ

 大学の講義や会社の会議でプロジェクターを使うと、正しい表示が出来なくなる問題はAppleも苦慮しており、OS X 10.10 Yosemite以降ではプロジェクターやApple TVを接続すると、「プロジェクタキャリブレータ (補正アシスタント)というアプリが追加され、簡易的に輝度のキャリブレーションができるようになっていますが、

プロジェクタキャリブレータアプリ

このアプリはプロジェクターを接続しなくてもFinderでCommand + Shift + Gキーを押して以下のプライベートフレームワークディレクトリから直接アプリを起動することができるので、あまりスペックの良くない共有モニターなどでプレゼンをされる方は試してみてください。

Macの補正アシスタントアプリ

/System/Library/PrivateFrameworks/AmbientDisplay.framework/Versions/A/Resources/Calibration Assistant.app

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